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令和4年度 とやま県産材建築物コンクール審査結果

2023.04.22


報告が遅れましたが
令和4年度 とやま県産材建築物コンクールにおいて
『涼風の家』 が 優秀賞 を受賞しました。

3月に現地審査も行われたうえで、審査員の方々に高く評価していただき
「優秀賞」を頂けたことを大変嬉しく思っております。
審査していただいた皆さま、ありがとうございました。

住い手さんにはこころよくエントリーの承諾と弊社への応援をいただき
ありがとうございました。そして優秀賞おめでとうございます!
造った私共が言うのも変ですが、本当に良い家になりました。
素敵なご家族の家づくりに携われたことを嬉しく思っております。

また、工事に携わっていただいた協力業者の皆さん、ありがとうございます!
皆さんの丁寧な仕事があってこその受賞と感じています。

今回で4年連続の優秀賞受賞!!!
心地よい暮らしがイメージできる空間に本物の木の家づくりへの拘りこそが
時代に流されない価値あるデザインを生み出し、
評価し続けて頂けてるのだと感じています。
この賞にあまんじず更なる進化を目指し邁進してまいります。

5月には表彰式も予定されてますので
また報告したいと思います。

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建具修繕

2023.04.21

事務所で仕事してたら
久しい方から電話がかかってきました。


Nさん 「坂口さん、ひさしぶり~誰だか分かる~?」
私   「Nさん、もちろん分かりますよ!ご無沙汰しています。」
Nさん 「元気にしてる~?」
私   「おかげさまで元気です!Nさん、どうかなされました?」  
Nさん 「家の建具が少し壊れてて、自分で直そうとしたんだけど上手くいかなくて、、、
     坂口さんにお願いする様な事じゃないんだけど誰に相談すれば良いか分からなくて、、、」
私   「建具の不具合ですね、TELだと良く分からないので見に行きますよ!」 
Nさん 「えっ、来てくれるの!ありがと~」
私   「今日は事務所仕事してたので、Nさんの家近いし行きますよ~」
という事で現場到着。

Nさんとの出会いは7年前弊社HPから問合せ頂き
小さなアトリエのご相談を受け、仕事を頂いた住まい手さんです。

久しぶりにお会いしたので少しお互いの近況と、たわいもない話をしてから
本題の現況確認。

①シューズクローク開き戸のスライド丁番が外れ戸が傾いてる
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②洋室クロークの折れ戸の金具が壊れ戸が外れてる
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①はともかく、②は私では手に負えないので
建具屋さんに連絡し見に来てもらう事にしました。


住まいの事で困ったことあれば、どのような事でもお話し伺います
各職種のプロ仲間がおりますので遠慮せず聞かせて下さいね!!

Nさんと久しぶり会ってお話し出来嬉しかったです!
お互いさまですがあまり無理なさらずに(笑)

たかが雨樋されど雨樋

2023.04.20


家づくりを検討されてる方で
樋(とい)に関心を持たれてる方はほとんどおられないと思います。
もしも関心ある方は、かなり深いところまで入り込んでおられるマニアックな方ですね
きっと私と話が合います(笑)

たかが雨樋されど雨樋
今回、雨樋について書いてみます

樋(とい)とは、屋根に流れる雨水を集め
地上あるいは下水に運ぶ設備です。
ほとんどの家の屋根の先端、壁に付いてる筒状配管がそうです。

写真は屋根先端に付く雨樋です
左①がタニタハウジングウェアのガルバリウム雨樋(スタンダード半丸105)
右②がエスロンの樹脂雨樋(新丸トップノキトイRV105)

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『よすがの家』は水平ラインがキレイな屋根で
よりスッキリと美しく見える様、①の雨樋を提案させてもらい住まい手さんの賛同も得て
取付できました。
各パーツの接続部分がスマートで無駄な線も少ないのが良いです
エンドのつるぅとした納まりが気に入ってます。
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竪樋まで流れるようなラインでとてもきれいに納まっています。
屋根材と同じガルバリムなので高耐久ですし
経年でのメンテも同時期になるのでアフター費用は軽減できると考えられます!
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こちらは我が家の写真(6年前に竣工で今の写真)
②を採用しました。
当時①も検討に入れていたのですが初期費用の観点から
優先順位が低く断念しました。
①とくらべると意匠性はやはり劣りますね、、、
劣化に関しては今のところそれ程気になりません、
ただ、接続部の段差に蜘蛛の巣がつくのが気になってます。

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気になる価格差は正直2倍となってます。
う~~~~ん、やはり高い、、、、
施工性などの努力でもう少し頑張って貰いたいのが本音、、、、
耐久性、意匠性を考えると、良い商品であるのは間違なしで、とても共感できる!!!
そう考えると価格差だけで判断するのもどうなのか???
しかしながらこの物価高時代、、、
板金屋さんに粘り強く語り、交渉していきたいと思います

追記 
場所と条件次第では雨樋を付けないというのも検討してます
この話またいつの日か。


完璧な養生

2023.04.19

『fork Toyama』舟橋村の学童保育

外部土間のコンクリート打設日の事

朝からどんより雲

先週の天気予報では晴れ予報だったのに、、、

なかなか工程通りにいかないのが外構工事です  (;´д`)トホホ

心配しながら現場に行くと

基礎屋さんが完璧な養生をしてくれてるではありませんか~~~

うぅぅ~~~~~ありがっ~~~っとお~~~ございま~~~~す(´;ω;`)ウゥゥ

私が言わなくても当たり前のようにやってくれる、、、
一見、当たり前の様で、当たり前ではありません。

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できる職人仲間に支えられながら仕事をさせていただいてます。
朝早くからありがとうございました。感謝!!!!
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『2枚屋根の家』完成見学会終了しました。

2023.04.18

スタジオシュワリさんが設計され、弊社が工事を請負させて頂いた物件、
『2枚屋根の家』が無事に完成し、
先週末見学会&お引渡しを終える事が出来ました。

お子様を連れて見学会の両日お家を見に来られた住まい手さん、
お子様たちは新しいお家での暮らしが待ちきれない様子です。
奥さまのお父様にも良い家になった!と大変喜んで頂き、
工事に携わらせて頂いた一人として大変嬉しく思います。

工事に入って頂いた協力業者さん方の
丁寧な仕事のおかげで、住まい手さんに喜んで頂く事が出来ました。
ありがとうございました。


また、今回初めて一緒にお仕事をさせて頂いたスタジオシュワリさん、
設計デザインを専門にされている方々のセンスやアイデアは流石です。
照明の配置、間接照明の使い方、
建具戸や家具の金具、アイテムへのこだわり、
スッキリと美しい意匠デザインなど大変勉強になりました。

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見学会の後、
スタジオシュワリさんの方々との反省会で楽しい時間を過ごす事が出来ました。
皆さんお疲れ様でした~!!

誰の仕業?

2023.04.17

『fork Toyama』 舟橋村の学童保育
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壁に張った杉板が部分的に怪しげな色に変色してます!
誰の仕業?
一生懸命キレイに張った板なのに許せません!!!

というのは冗談で
設計事務所(スタジオシュワリ)さんが塗装作業に入られました。
forkの内部塗装は完成引渡し後にセルフビルド塗装となってる為
収納内、建具枠、コンセントにスイッチまわり、エアコンが取付く背面等
仕上がってからでは塗装が難しくなる部分を
オーナーさんの代役で設計事務所さんのほうで先行塗装してもらいました。
お疲れさまでした~
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外部土間に取付く濡れ縁デッキ材の裏もしっかり塗ってもらいました。
塗料はウッドロングエコ!本来外部に使用する塗装ですがforkでは内部にも使用します。
これは面白い風合いの空間になる事間違いなし!!!
設計事務所も楽しみながら施工に参加してもらい
竣工に向け皆で頑張っています。
お披露目会も計画されてるみたいなので、詳細がでればupさせて頂きます!
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新たな工事のスタートです!

2023.04.16

新たな工事スタートの前に地鎮祭を執り行って頂きました。

先日まで雨予報だったため心配しておりましたが、
見てください、この青空!!!!
晴れ女である住まい手さんのパワーを体感させて頂きました
天気が良いのは何よりです(*^-^*)

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土地探しからお手伝いさせて頂いており、
住まい手と初めて土地を見に行った際
庭にある立派な金木犀から漂う甘い香りと、
茂った樹々がつくる木かげが心地良い素敵なお庭がとても印象的でした。

旧家解体の際に庭木の一部を残し、
緑豊かに茂る樹々を活かして新しいお家の庭として生まれ変わらせます。

家の中にいても庭を眺め、
風にそよぐ葉の音、樹々からこぼれる陽のひかりを感じられる
そんな安らげるお家になればとの想いを込め、
家名を 『木かげの家』と名付けました。

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来月から基礎工事と並行して工場での刻み作業もスタートします。
自然豊かな長閑な場所での工事、仕事をしていても気持ち良さそうです。


住い手さんご家族に喜んで頂ける様、
一緒に楽しみながら家づくりを進めていきたいと思っております。
よろしくお願い致します!

ガルバリウム素地が剥き出しに!!!

2023.04.15




2012年に瓦屋根からガルバリウム屋根に
葺き替え工事をさせていただいた家の屋根

ちょうど1年前の今頃
住まいてさんから、屋根に白い部分が見えるんだけど?
どうなってるのか見て欲しいとお聞きし
屋根に上り確認すると
な、な、な、なんと、、、、、、、
色が剝げ落ちガルバリウム素地が剥き出し状態に????



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ガルバリウムは高耐久かつ緩やかな勾配屋根にも使用できるので
私も好んで使う屋根材、ですのでお施主さまにもお勧めしてる商品で
品質に自信がる建材がまさか、、、こんな事になるなんて。。。

本屋、下屋共にガルバリウムに葺き替えしていて
特に酷い状態が本屋根の南面でこの写真になります。
色剥げだけで素材自体の破損等は無く雨水侵入が無かったのが不幸中の幸いです。

施工して頂いた板金屋さんと問屋さんに見に来て頂き
商品不良で有る事が認められ、
メーカー負担でガルバ屋根の全葺き直しをして頂く事になりました。
こんな事は滅多に無く極まれな事らしいのですが
その極まれな事に見事に当たってしまいました。
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そして1年越し
板金屋さんが忙しかった事もありお待ち頂いてたのですが
ようやく葺き替え工事に取りかかりました。

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サービスなのか??雪止めアングルも新品に!
住い手さんにはしばらくの間ご不憫をお掛けします。

初めての造作デビュー

2023.04.14

度々、登場する大工の前田くん
ワームスに入社し4月で1年経ちました。

この一年で、新築、リノベ工事に携わり
雑用から始まり、下地、ボード張り、墨付け手元、刻み、キャド図面作成と
幅広く経験を積んでいます。

そして先日、初めての造作デビュー
ワームス得意の木組み格子に挑戦しました。
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見てるだけではなかなか覚えれないのが職人の仕事
自分で墨付けして自分で刻む!経験が何より1番大事です。
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現場での取付
少しだけ針山大工のサポートがあったようですが
上手く組みあがりました。
1つ言わせてもらうと、刃物がもう少し切れるよう、もっと砥ぎを頑張ろう!!!
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何はともあれ、1年良く頑張りました!
2年目の更なる飛躍を期待してるぞ~~~

『よすがの家』塗装 before → after

2023.04.05

『よすがの家』

塗壁などに絡む造作家具の塗装をして来ました。

ケヤキの玄関ベンチはガサガサの帯鋸仕上げ
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オイル塗装すると・・・
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木目が際立つ、深い色味になりました。
ケヤキ材は塗装する事でさらに品格が上がります。
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こちらは和室の床の間
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杉材もキレイな濡れ色になりました。
耳付きの凹凸が表情豊かで面白いですね。
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間仕切りが出来て空間のイメージがしやすくなって来たところで、
住まい手さまに照明スイッチやコンセントの位置、
収納棚の高さなどを再確認して頂きました。
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外構工事についても打合せをし、外回りも徐々に工事を進めていきます。
外回りもお家に似合う素敵な雰囲気になりそうです。
楽しみ♪

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