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スタッフブログ記事一覧

『2枚屋根の家』OPEN HOUSE

2023.03.18

弊社HPでも工事の様子をお伝えせず、
秘密裏?(笑)に進行しておりました物件がこの度完成を迎えます。


studioSHUWARI一級建築士事務所さんが設計され、
弊社が工事請負をさせて頂きました 『2枚屋根の家』
住まい手さまのご厚意により、完成見学会をさせて頂く事となりました。


無垢材や塗壁などの自然素材や断熱仕様等、弊社通常の仕様に
設計事務所さんならではのデザインや様々なディテールが加わり、設計されたお家です。

お家のあちこちにワームスっぽさを感じて頂けるのではないでしょうか。



2枚屋根の家  OPEN HOUSE

日時

4/8()13:0017:00

4/9()10:0017:00  

■事前予約制

予約窓口はstudioSHUWARIさんの方になっております。

ご予約はこちら ←予約フォームに入れます。

(弊社OB様、建築予定のお客様は、弊社に直接ご予約頂いても大丈夫です。)

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『2枚屋根の家』   

丘陵地の住宅街に建つ戸建住宅。

高低差がある敷地に対し、擁壁を建てることなく、

斜面に沿わせるように2枚の屋根をかけることで、緩やかにまちとつながる住居としました。

 

高低差があり日常的に階段を上下する動線の中で、

高揚感を感じたり、窓の外のさまざまな風景が楽しめるよう、窓の位置や形状を工夫しています。

 

主に無垢材や珪藻土などの自然素材を用いた丁寧な大工の手仕事を基本に、

日本の伝統的な舞良戸や障子をモチーフとした建具や、富山のガラス作家の洗面ボウル、

イタリア製のランプシェード、愛知県の町工場でつくられた建築金物など、

様々なバックグラウンドを持ったディテールを組み合わせ、

美しく調和した空間を生み出すことを心がけて設計しました。

 

Architect

studioSHUWARI Inc.

種昻 哲 北野るりこ 小見 彩 

 

Structure Design

Workshop

安江 一平

 

Constructor

Warmth 坂口工務店

坂口 智志 針山 洋史 坂口 さゆり

 

LandScape Design

山崎箱庭設計

山崎 広介

 

注意事項

トイレ等の設備は使用できません。

ご来場の際は靴下の着用をお願いします。

場所の詳細は事前予約いただいた後にお知らせいたします。


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『よすがの家』内部造作探求中! 

2023.03.18

外部の点検を終え、足場が取れた 『よすがの家』

焼き杉の外壁が一層栄えて いや~カッコイイ!
軒天井との色味のコントラストも素敵です。
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柿渋で塗装したリビングの大黒柱
ひと際存在感を醸し出しています。
経年変化で赤褐色し、風合いが出てくるのも楽しみです。
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ワームスの得意とする内部造作加工
今回も納まりの良さや、意匠的な美しさを求め、新たな試みを取り入れています。

玄関のはね出し天井では
厚みに変化を付けてよりスッキリと見える様、工夫しています。
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こちらは造作鏡ニッチ収納と窓枠の絡み
窓枠をニッチ枠材まで伸ばす事でラインが一本になり、よりスッキリと見えます。
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居室の窓枠上部を幅広く端まで伸ばし、飾り棚と一体にしました。
棚上部に間接照明を仕込み、ほんのりと登り梁が照らされる予定です。
どんな見え方になるのか楽しみです♪
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ちょっとしたディテールの違いで無骨に見えたり、野暮ったく見えてしまったり・・・
随分と印象が変わってくる造作加工。
ワームスの内部造作も日々進化です。

浴室暖房機への交換工事

2023.03.02

約6年前にLDK+お風呂のリフォーム工事をさせて頂いた『柳川の家』
お風呂の換気扇を浴室暖房機に付け替え出来ないかとの相談を受け、交換工事を行いました。

竣工時の写真
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施工時にはユニットバスの周りにもしっかりと断熱材を入れて施工していますので、
浴室暖房機がなくても十分暖かいお風呂なのですが、
『柳川の家』のお風呂は1.25坪のゆったりサイズのユニットバスのため
洗い場が広い分、少し寒く感じられたのかもしれませんね。

メーカー施工の方と電気屋さんに作業して頂き、約半日ほどで交換工事が完了しました。
早速、今晩から今まで以上に暖かくなったお風呂にゆっくりと入って頂けます。

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久しぶりにお宅に伺うと家の前の擁壁が綺麗に塗装され、
ご主人の素敵なイラストが描かれていました!

その内お孫さんのイラストも加わり、賑やかになっていく様ですので楽しみですね♪


魅力的な素材

2023.02.16

『よすがの家』 

外壁は今回初の試みである焼杉板張りです!
その名の通り、杉板表面を焼き炭化させた材です。
炭化層を作る事で、防腐、防虫効果と耐久性が増します。

『よすがの家』では、深い軒を設える事で
炭化層の劣化を遅らせる工夫も考慮しています。
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雪の中での板張り作業
焼杉を触るとあちこち真っ黒になります。
黒いサッシ窓を選択し、大正解でした!
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押縁も仕上げにこだわり、真鍮釘を使っています。
黒い素材に真鍮色がアクセントとなり、高級感があります。
近くで見ないと分からないくらいのこだわりです(笑)
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光の当たり方によって変わる 焼杉の何とも言えない色味と風合いが目を引きます。
実用性とカッコ良さを兼ね備えた魅力的な素材です。
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外部施工が一段落し、屋内の作業も進んでいます。

まずは床下断熱から敷き詰めます。

床下断熱材はワームスの定番となりつつある
カーボン入りのEPS100㎜の断熱材です。

EPSの断熱性能変化は他の発砲プラスチックと比較して極めて少なく、
長期の断熱性能が優れているのが特徴です。

しっかり気密テープを張りながら施工しているので
隙間から冷気が上がって来る様な事はありません。
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板厚30㎜の杉フローリングを張っていきます。
加工精度が高く、色艶も良いキレイなフローリング材です。

今後の内部作業の進行が楽しみですね。
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住宅省エネ2023キャンペーン!

2023.02.11

昨年のこどもエコ住まい支援事業から引き続き、
こどもエコすまい支援事業などの住宅省エネ2023キャンペーンが始まりました。

光熱費も上がってきているので、
補助制度を活用して窓廻りの改修やエコ住宅設備機器へ入れ替えを
検討されてはいかがでしょうか?

登録事業者からの申請が必要です。
ワームスは登録事業者に登録しておりますのでご相談下さい。

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〈名入加工無〉水から提案版_page-0001-1.jpg


〈名入加工無〉水から提案版_page-0002-2.jpg

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『よすがの家』上棟しました。

2023.01.22

『よすがの家』

この時期としては珍しいお天気に恵まれ、無事上棟を迎えました。

天気を優先しての決行のため、
少人数での作業となりましたが雨合わずで屋根作業を終える事が出来ました。
応援に来て頂いた大工さん、板金屋さんありがとうございました。

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後日、天気の良い日に板金屋さんが作業に来られ、屋根板金も葺き終えました。
今までの施工物件とは少し違った趣のお宅になる 『よすがの家』 工事の進行が楽しみです。
住まい手様ご家族に喜んで頂ける様、頑張らせて頂きます。

『ふるさとの家』

2023.01.15

2022年8月に竣工した 『ふるさとの家』


敷地面積        368.91㎡ (117.7坪)


床面積        1階    60.04㎡  (18.1坪)
         2階    46.27㎡  (14.0坪)
         延べ    106.31㎡  (32.2坪)


家族構成  ご主人・奥さま・お子様 3人

ゆったりした敷地に佇むコンパクトな住まい
陽当たり、眺望を配慮し、道路と並行せず、少し斜に向けた配置計画としました。
奥行きのあるアプローチ土間とアルミカーポート間に
シンボルツリーを植えた植栽スペースは、
道路と庭を緩やかに遮る緑のパーテーションとなります。
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1階部の外壁は杉板下見板に木材保護剤塗装
2階部はガルバリウムKスパン張り
自然素材の木と無機質材のガルバリウムが各々引き立て合った外観。
住まい手の配色センスも抜群です。
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南面にはデッキテラスを設え、芝を植えた庭へと繋がります。
柔らかな足触りの杉板デッキテラスを走り回る子供たち、家族皆のお気に入り場所。
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建具を開ければ玄関ホールから一続きになるリビング土間
お子様の自転車やベビーカーをおいて置く事が出来る、ゆとりあるスペースです。
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リビングやウッドデッキに繋がる土間スペース
お子様が元気に外へ行き来出来るおおらかな空間です。
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LDK+土間の大空間
裏手ののどかな田園風景を活かし、目線の先に広がる様にワイドな窓を設えました。
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丸太梁が架かるリビング
奥行と広がりを感じる開放的な空間です。
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圧迫感のないオープンな木組み階段
2階窓からの優しい光を落とします。
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奥さまのご要望でキッチン床はフロアタイル貼り
キッチンと色味を合わせシックな雰囲気です。

背面収納とキッチン奥にあるパントリースペースでたっぷり収納出来ます。
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トイレ手洗と兼用で使用する造作洗面
杉と塗壁の優しい色味の中、モザイクタイルが空間のアクセントになっています。
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ご主人念願の1.25坪のユニットバス
お子様達と一緒でもゆったりと入れます。
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勾配表し天井の落ち着いた寝室
明るい窓際のカウンターはワークスペースに
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子供用クローゼットを別に設えたため、ゆったりとした子供室
お子様の成長に合わせ、臨機応変に空間を使う事が出来ます。
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UA値 0.56 W/㎡K
C値  1.0 ㎠/㎡(完成時)


こどもみらい住宅支援事業 認定住宅
令和4年度とやまの木が見える家づくり推進事業計画 認定住宅
令和4年度とやまの木で家づくり支援事業計画 認定住宅


【仕上げ】

屋根  ガルバリウム鋼板立平葺き
外壁  ガルバリウム鋼板貼り 一部杉板貼り 
床    杉フローリングァ30㎜
天井   1階 塗壁ウォーロ ラワンべニア  2階本実杉板ァ30㎜
壁    塗壁ウォーロ 杉板 シナべニア


【断熱材】

屋根  ネオマフォーム ァ90㎜ + 輻射シートの上部通気層30㎜
壁    ウールブレスV-100R
床    パイナルフォームneo ァ100㎜


【外部建具・窓】

木製製作玄関引戸
YKKAP APW330・AP430(樹脂サッシ)



明けましておめでとうございます。

2023.01.07

新年明けましておめでとうございます。


来週には楽しみにしていたプロジェクトの上棟を控え、本年も良いスタートが切れそうです。

更なる進化を目指し、新たな事にチャレンジし、
皆さまに喜んで頂ける様に努めていきたいと思います。
それでは皆さま、本年もよろしくお願い致します。

昨年12月竣工 『Fork一期工事』
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昨年11月竣工 『IPPURAKUYA』
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昨年8月竣工 『ふるさとの家』
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昨年4月竣工 『kurumiの家』
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ものづくり WORK SHOP

2022.12.19

「ものづくり WORK SHOP」
手づくりしめ飾り&羊毛断熱材雪だるまづくりを行いました。

Playful空感の川上さんにご指導頂き、
バランスを見ながら縄に飾りを付けていきます。
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羊毛断熱材をチクチクしながら丸~くしていきます。
器用なご主人は初めてとは思えないほどお上手でした(^o^)丿
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娘さんと協力して作った可愛い雪だるま
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素敵なしめ飾りが完成しました
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初の試みのため手探りでのイベント開催でしたが、
ご参加頂けました皆様のおかげで何とか無事に終える事が出来ました。

足元の悪い中、
お越し頂いた皆様本当にありがとうございました。


『よすがの家』進んでいます。

2022.12.07

構造材の刻みも終盤を迎え、最後に土台の刻みに入っています。

こだわりで高温乾燥ではなく、自然乾燥材を使っています。
高温乾燥と比べて、油分が残っており、何と言っても粘り強さと耐久性が違います。
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いつも板金包みの破風板は今回化粧表しになります。

木材屋さんに赤身材(耐久性がある材)で用意してもらい、
木材防護保護剤をしっかり2度塗り塗装をしました。
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屋根垂木をパネル状に組んでいきます。
このパネル施工により、母屋材の見えないすっきりとしたデザインの屋根が実現します。
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一方、現場の方でも順調に基礎工事が進んでおります。
鉄筋が組みあがり、
瑕疵保証の第三者機関による配筋検査も無事に終えました。
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検査後、給排水の配管スリーブを先行して通してもらいました。
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地鎮祭の時にお預かりした鎮め物をお納めし、コンクリート打設に入ります。
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今まで住んでおられた古いお家を解体し、新しく建て替えされる工事です。

お父様が生前、ご自身で手を加えられ住んでこられたお家ですので、
ご家族皆様大変思い入れのあるお家でした。

お父様が大切に使っておられたテーブルや欄間などを
新しいお家に再利用しながら、旧宅の面影を残す様プランに取り入れたお家となります。

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お父様との思い出を感じられる、
ご家族皆様が集まる 心のよりどころとなって欲しいとの想いを込め、
お家の名前は 『よすがの家』 としました。

私自身、聞きなれない言葉でしたが、
心のよりごころ、頼りになる など 『縁』 という言葉に深い関わりのある言葉らしいです。
住まい手様とのご縁にも感謝を込め、
ご家族皆様に喜んで頂ける様、頑張らせて頂きます。




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