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断熱材記事一覧

魅力的な素材

2023.02.16

『よすがの家』 

外壁は今回初の試みである焼杉板張りです!
その名の通り、杉板表面を焼き炭化させた材です。
炭化層を作る事で、防腐、防虫効果と耐久性が増します。

『よすがの家』では、深い軒を設える事で
炭化層の劣化を遅らせる工夫も考慮しています。
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雪の中での板張り作業
焼杉を触るとあちこち真っ黒になります。
黒いサッシ窓を選択し、大正解でした!
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押縁も仕上げにこだわり、真鍮釘を使っています。
黒い素材に真鍮色がアクセントとなり、高級感があります。
近くで見ないと分からないくらいのこだわりです(笑)
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光の当たり方によって変わる 焼杉の何とも言えない色味と風合いが目を引きます。
実用性とカッコ良さを兼ね備えた魅力的な素材です。
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外部施工が一段落し、屋内の作業も進んでいます。

まずは床下断熱から敷き詰めます。

床下断熱材はワームスの定番となりつつある
カーボン入りのEPS100㎜の断熱材です。

EPSの断熱性能変化は他の発砲プラスチックと比較して極めて少なく、
長期の断熱性能が優れているのが特徴です。

しっかり気密テープを張りながら施工しているので
隙間から冷気が上がって来る様な事はありません。
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板厚30㎜の杉フローリングを張っていきます。
加工精度が高く、色艶も良いキレイなフローリング材です。

今後の内部作業の進行が楽しみですね。
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『ふるさとの家』完成までもう少し!

2022.07.17

『ふるさとの家』

竣工に向けて仕上げ作業を進めています。

随所に木のぬくもりと自然素材の優しさを感じられる
住まい手様とワームスのこだわりが詰まったお家です。

ワームスでは断熱材にこだわりながらも高性能な家づくりに取り組んでいます。
このお家は外皮平均熱貫流率UA値0.56W/㎡KとZEH基準を上回る高断熱なお家です。
完成時には気密測定もしようと思っているのでどのような数値が出るか楽しみです。

数値も大切ですが、それ以上に大切なのはなんと言っても心地良さですよね。

そんなこだわりあるお家の見学会をさせて頂ける事になりました。
8/20(土)・21(日)開催予定の完成見学会にて、
心地良い住まいを是非ご体感頂きたいと思っております。

詳細が決まり次第、ご案内させて頂きます。

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『IPPURAKUYA』上棟しました。

2022.06.30

『IPPURAKUYA』 

上棟日前日から前おこし作業を行いました。
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吹抜部の高い天井に架かる丸太梁
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上棟当日
順番に登り梁を架けて行きます。
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東西に長い建物にずらりと並ぶ登り梁
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迫力満点の丸太梁
ワームスの得意とする手刻みならではの見せ所です。
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天井仕上げ材となる30㎜の杉化粧板を貼っていきます。
事前に寸法に合わせて長さをカットしてきているので、作業もスムーズに進みます。
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屋根断熱材はワームスの標準仕様
フェノールフォーム45㎜2枚重ねの90㎜仕様です。

平屋+αの構造のため屋根面積が大きいので、屋根断熱強化の効果が発揮されそうです。
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断熱材の上に遮熱透湿防水シートを貼り、
通気桟を打ち荒野地板を貼っていきます。
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応援に来て下さった大工仲間の皆さん、大変暑い中ありがとうございました。

住まい手様には暑い中での作業を気遣って頂き、
冷たい飲み物や凍らせたタオルなども差し入れして頂き、本当にありがとうございました。
お陰様でクールダウンしながら無事に作業を行なう事が出来ました。

楽しみにしておられるご家族皆様に喜んで頂ける様、
スタッフ一同精一杯頑張らせて頂きます。

一風変わった楽しい家となる『IPPURAKUYA』
工事の進行と共に形になっていくのが楽しみです♪


内部造作進行中!

2021.07.31

『はばたきhouse』 も内部造作工事が順調に進んでいます。

壁にウール断熱材を入れ、2階の間仕切り壁や壁下地の取付作業に入っています。
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白い断熱材が入り、室内がより明るく感じられます。
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杉無垢板の造作階段
踏板は足触りの良い、浮造り仕上げになっています。

階段も取付き、これでようやく昇り降りが楽になります(^-^;
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階段から畳スペースへのイメージも出来る様になりました。
1階と2階をつなぐ空間のアクセントになっています。

階段も段差を活かしたくつろぎスペースになりそうですね♪
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念には念を!

2021.07.06

『はばたきhouse』

キレイに掃除し、鋼製束をボンドで固定していきます。
ボンドが乾いてから更にビス止めにてしっかりと留めます。

床下も綺麗になっていれば
後から床下に入られる配管屋さんにも気持ち良く作業に入ってもらえますね(*^^)v
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勿論システムバスのユニットにも断熱材が付いてきますが、
土間部分に断熱材を立ち上げてはめ込み、更に断熱性能をアップ!
隙間にもウレタンを吹き付ける念の入れようです(*^_^*)
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軒の出のない面の窓に庇を取付中
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デザイン面を考慮し、2つの窓をまたいでのワイドな庇
1階、2階で統一させてスッキリとした印象になりました。

雨が降り出す前に取付れて良かった~(*^^)v
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何だか涼しい~?

2021.07.01

『花あかりの家』

今日は現場にて塗装作業です(^^)/

元々シックな色味の米杉材ですが、
自然塗料によって今後更に深みが増していきます。

外部のアクセントとして使う材料なので、どのように活きてくるのか楽しみです♪
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ラワンべニアもオイル塗装で濡れ色に変身!
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玄関ポーチの軒下の作業は日陰とはいえ、蒸し暑い・・・(-_-;)

塗装作業を終え、現場内に一歩入ると何だか涼しい~?
これもしっかりとした屋根断熱と
調湿作用のあるウール断熱材の効果でしょうか(^^)/

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大工工事は階段取付に入りました。
どんな仕上がりになるかお楽しみに♪

羊毛断熱材

2021.01.24

ワームスのつくる家の大半は
壁の断熱材に ウールブレス 羊毛断熱材を使っています。

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羊毛ですのでもちろん自然素材
無垢杉の構造材や塗壁の仕上げ材との相性が良く
居心地良い空間づくりに最適な断熱材です。

どのように施工してるかご紹介

外壁周りに面する柱と間柱の間に入れていきます。
ロール状の物を伸ばし上から下にタッカー(ホッチキスに似た針釘)で留めていきます。
上部は重みで垂れ下がり欠損しない様、少しへの字に折って留めるよう心がけています。
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下部は梁と下地材&床板(約3~4.5センチ)の段が隙間となり欠損しない様
あらかじめ手で裂いたウールを詰めておきます。
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換気、エアコン等のスリーブ廻りも欠損しやすいので
あらかじめ裂いたウールをスリーブ廻りに留め付けしています。
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その他、小さな隙間も手で裂いて詰め込むことができ
施工性がとても良く、高い精度で性能発揮できると思っています。

何より素手で触るとモコモコでとても暖かさを実感でき
実際現場で施工する職人、私たちにも安全で体にやさしい断熱材。
施工する人が不快で嫌がる物が、
住まう人や自然環境にっとって良いはずが無いと考えます。


ここからちょっと ひとり言

地球温暖化による自然災害が多発し
世界は、大きな脱炭素社会を目標に掲げ
建築業界でも建物の省エネ性向上に向かい著しく進化しています。
●高性能な断熱材を使い、建物の断熱性能を良くする。
●省エネルギーな設備機器を設ける。
●ソーラーパネルといった自家発電機器で電力を賄う。

上記のような方法で使用エネルギーを削減し
化石燃料による発電に頼らない世界にしていく!!
確かにその通りだと思うのですが、どこか腑に落ちない、、、自分

高性能断熱材や高性能設備機器を作るのにもエネルギ―は必要ですし
劣化による耐久性はどうなのか?、設備機器に関しては寿命は10年~長く持って15年?
機器に至っては頻繁に入れ替えが必要?
家本体の改修時に掛かる解体費用、最終処分に掛かるコストは?これって本当に省エネなのか?

まだまだ勉強不足で、
これが絶対だとは言い切れないのですが
●パッシブ設計を取り入れ、自然環境を上手く利用する
●なるべく再生可能な自然素材を使う
●取替の利かない永く使うものを重要視し、提案する
●一人一人が無駄なエネルギーを使わないよう心がけることを提案する
先にも後にも人と環境に良いと思えるものを自分なりに見定め
家づくりを行い、自分自身進化出来ればと思っています。

『規格型木組み住宅』無事上棟!

2020.12.11

『規格型木組み住宅』

この時期の当てにならない天気に振り回され、
延期になっていましたがようやく上棟の日を迎える事が出来ました。

日を合わせて来て下さった大工仲間の皆さん、レッカーさん、
本当にありがとうございましたm(__)m
荒井さんにも忙しい中来て頂き、大工の手元までしてもらい
大変助かりました。ありがとうございました。
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2階柱を立て、順に梁を組んでいきます
坂口がボルト締めではなく長ホゾ込み栓締めにこだわり
このあたりが組むのにとても苦労してました(^-^;
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息を合わせて叩く掛矢の音が響きます 建方ならではの光景ですね
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棟木の継手を合わせていきます
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丈夫な尻挟み継ぎで継いだ長い登り梁
下で組んでから架けていきます
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順番に登り梁を架けていきます
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青空の下、キレイに並ぶ登り梁が映えます
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小屋梁の井桁組を実現させながら外観プローションもきれいに魅せたい
荒井さんと協議を重ね、攻めに攻めた矩計設定だけに、とても良い高さになりました。

ただ、組むのが大変(;^_^Aってことが改めて分かりましたので
今後の課題も見つかったようです。
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2階化粧天井となる今回初採用のムクボードを張っていきます
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もちろん屋根断熱はフェノールフォーム45㎜2枚重ねの90㎜仕様

モデルルームだから特別と言うのではなく、
屋根断熱に優れた効果を発揮する標準仕様となっています
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貴重な晴れ間に無事、屋根仕事を終える事が出来ました!

来週には⛄マークも出始め、
また寒くなりそうなので天気を見ながら早く外部を塞ぎたいものです・・・(^-^;



丁寧な仕事の積み重ね

2020.12.05

『涼風の家』
現場は順調に進んでいます。

電気配線工事の現場打合せを行いました。
スイッチ、コンセント、照明等お話しさせてもらうのですが
現場だとイメージしやすく後々の変更も少なくなり、実施しています。
梁表し構造なので配線も一筋縄とはいきません。
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外壁板金工事も進んでいます。
軒天との取り合い部から、しっかり通気が取れるよう板金屋さんと打ち合わせをし
確実に施工してもらいました。
空気は通すが、雨は入れない!
基本中の基本ですが、板金屋さんの経験と技術があってこそ!なのです。

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換気ダクトと面材との取り合い
外部からウェザーシートを貼り防水気密処理はしてあるのですが
内部からもウレタン充填し気密処理しています。
丁寧な仕事の積み重ねが確実に気密断熱性を高めると信じ行っています。

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2階は壁断熱材がキレイに入りました。
羊毛断熱材で調湿性能もあり、湿気に強い断熱材です。
仕上げ材に塗壁、無垢杉板を使うことにより
壁内結露の無い、呼吸する壁ができ
数値では表せない、心地よい快適な室内環境を作ってくれます!!
モコモコを見てるだけでも暖かく感じます♪
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順調に進行中(^^)/

2020.08.04

『沢連の家』

暑さに耐えながら断熱材入れ作業(汗)
今回は断熱性能を重視し、厚み140㎜のポリエステルの断熱材を採用しました。
2階天井はなんと2重敷!!
上下の断熱材を交互に敷き詰め、隙間が出来ないよう施工を考慮しました。
見落としがちな窓廻りの隙間もしっかり詰め込んできました。

今年の冬にはきっとリフォーム前との違いを感じて頂けると思います。

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一階LDKでは天井下地作業中
広い空間なだけに中々大変そうです(^-^;
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2階天井に杉羽目板を張って上部の梁が隠れ、雰囲気が一変!
『沢連の家』は住まい手さまのご要望で天井材、床板材はすべて上小材で用意します。
上小材とは節が少なく無節に近い材の事を言います。
節が少ない綺麗な板材はいいですね!
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玄関廻り正面の外壁板も貼り終えました。
今回は縦張りで、板の継ぎ目に桟を打ち凸凹状でとても立体感がでています。
塗装は、セルフビルドで住まい手の奥さまに塗って頂きました。
綺麗に塗って頂いたので仕上がりも抜群です♪
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