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プチリフォーム記事一覧

寝室の断熱改修 vol.2

2024.02.19

寝室の断熱改修工事

大工工事、塗壁工事、照明器具取付けを終え、
畳搬入の前に清掃に行って来ました。


天井と収納棚にも杉板を用い、壁は白い塗壁仕上
新しい畳も入り、木のぬくもり感じる明るい寝室になりました。

最近は和紙畳も多いですが、本物のい草の香りは良い物です。
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ハンガー掛けと棚板を使い分けた収納スペース
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既存廊下への建具にも断熱材を入れた仕様
断熱改修した寝室をより快適に保つための工夫です。
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数年前からお風呂、LDK、トイレを順に改修され、
今回は寝室の改修工事をさせて頂きました。

設置を終えた畳屋さんと撮影をしている私にお茶を出して下さり、
「良いのにしてもらってありがとう。
家は古いけど普段いるところだけでも良いのにしたくて。」
と嬉しそうにお話しして下さった奥さま。

喜んで頂けてすごく嬉しく思います。
断熱改修によって各段に暖かくなった寝室で快適に過ごして頂きたいです。

後は内窓とカーテンを設置を取付れば完成です。

寝室の断熱改修 vol 1

2024.02.04

寝室の断熱改修の依頼を頂き工事させて頂いています。

築60年以上経つ家で、壁下地には土壁が使われており年代を感じます
断熱性能は数年前に木製シングルガラス窓からアルミペアガラス窓に入れ替えてあるくらいで、
ほぼ無断熱といえる状態です。
6畳+2畳分の押入空間を8畳1間とし、暖かく休んでもらえるような
快適な寝室空間に変貌させていきます!

真壁造りの既存壁を残し、新たに下地を起し大壁にします
目透かし張りのベニヤ天井は解体し、天井高さを約200㎜下げ新たな下地をつくります
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断熱施工まで終えました。
白くふわふわしたのが断熱材です、ポリエステル素材の断熱材です
見た目は一般的に多く使われているグラスウール断熱材とよく似ていますが
素材が繊維毛系という点が同じですが特性は全く異なる断熱材です。
ワームスが新築で使う羊毛断熱材と似ており
とにかく湿気強い!というのが私のお気に入りポイントです

1年を通して気温差が大きく、夏は高温多湿、冬は雪も積もる富山
冷房や、暖房を使うととにかく壁内結露を起しやすい地域なので
湿気に強いという特性が凄く適してると思います。
劣化せずに長く性能を保つ事がポイントです!
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天井は2重敷とし、温かな暖房の熱をしっかり保温する事を期待します。
施行してても、不快感の少ない素材は、住まいされる住人の暮らしの快適性にも
必ず反映されます。
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畳敷きだった床は、経年での床梁の反りが酷かったので
解体し新たな下地をつくりました。
背105㎜の床垂木を使い、垂木間にァ105㎜の断熱材を入れていきます。
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ワームスの新築で標準となっている
カーボン入りのEPS断熱材です、分かりやすく言えば発砲スチロールです。
こちらは湿気を通さない素材です。
それぞれの断熱材の性能がしっかり発揮出来る様、
施工性等検討し適材適所で使い分けています。
決して断熱性能の高い断熱材が良いというわけではありません!
環境、状況に合った断熱材を選び、確実な施工する事が重要です。
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住い手さまから3年前に買ったオイルヒーターを使わずに閉まったままだと聞きました。
小さすぎて部屋を暖めれるパワーが足りなっかったとの事
そのオイルヒーター1つでも十分温められる快適な空間へと変貌させていきます!
楽しみにしていてくださいね♪


キレイな床に変身リフォーム工事

2023.04.27

過去ブログを見て問合せいただきました。
ありがとうございます。


既存床上に新規床板の上張り工事です。

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框上に立派な丸太の柱が立っており
まずは板道溝を掘る作業から!!
こんな凸凹節の付いた柱、最近ではなかなか見なくなりました。
昔の大工さんたちは常日頃からこのような木材を使い腕を磨いてました。
今の若い大工さんたちは使う機会が無いので経験が積めずにいます、、、
そんな難しい仕事でも、ワームス番頭の針山にとっては朝飯前!!!(ちょっと言い過ぎか、、)
物怖じせず果敢に丸太柱に挑んでいきます!!!カッコイイ~~~
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床板は厚み15㎜の無垢杉板材
框も無垢杉突板材の無塗装品で用意しました。
既存床を釘打ちした上にボンド併用で張り進めます!
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廊下の張り終いは突き付け仕事になるので、これまた技術のいる仕事
通りの波を拾いながら加工し納めます。
これがまた、ピタッとくると気持ちが良いのです(笑)
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張り終えた後、お米からできた自然塗料のキヌカを塗って仕上。
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オイル塗りたてでもベトベトせず、サラッとしており
施工日から上がっていただいても大丈夫です。
杉の床板は柔らかくて傷はつきやすいですが
足触りは最高に気持ちいいですよ~~~
経年で良い風合いが出てくると思います
やっぱり、杉床板は最高ですね。

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暗かった廊下も床板が変わっただけで明るく感じます。
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階段下もご覧の通り!
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キレイに仕上がり、住まいてさんにも大変喜んでいただき
他にも追加のお仕事いただきましたーーー!ありがとうございます。
また日を改め伺わせていただきます。 感謝!!!




浴室暖房機への交換工事

2023.03.02

約6年前にLDK+お風呂のリフォーム工事をさせて頂いた『柳川の家』
お風呂の換気扇を浴室暖房機に付け替え出来ないかとの相談を受け、交換工事を行いました。

竣工時の写真
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施工時にはユニットバスの周りにもしっかりと断熱材を入れて施工していますので、
浴室暖房機がなくても十分暖かいお風呂なのですが、
『柳川の家』のお風呂は1.25坪のゆったりサイズのユニットバスのため
洗い場が広い分、少し寒く感じられたのかもしれませんね。

メーカー施工の方と電気屋さんに作業して頂き、約半日ほどで交換工事が完了しました。
早速、今晩から今まで以上に暖かくなったお風呂にゆっくりと入って頂けます。

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久しぶりにお宅に伺うと家の前の擁壁が綺麗に塗装され、
ご主人の素敵なイラストが描かれていました!

その内お孫さんのイラストも加わり、賑やかになっていく様ですので楽しみですね♪


明るい廊下に変身!

2022.07.14

廊下張替工事

地元で育った富山市産の杉床板を用いて廊下の床を張替しました。
優しい杉の色味で廊下が明るくなりました。
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後は住まい手様に自然塗料で塗装して頂いて完成です。

柔らかく優しい足触りの杉床板
今年の冬にぬくもりと違いを実感して頂けると思います♪
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令和4年度 富山の木が見える家づくり推進事業 認定住宅

材料費、輸送費など色々なものが高騰するこんな時期だからこそ
地元富山で育った木を使ってのリフォームで地産地消ですね!






廊下の張替工事

2022.05.11

傷んできた既存廊下の床板から
杉無垢床板への張り替え工事が始まりました。
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廊下といってもトータルで50㎡近くもあり、かなりの面積です。
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後に大規模改修を検討されているので、
今回は簡易的に既存床板の上に直接杉板を貼る施工方法をご提案しました。
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仕上がりが楽しみです♪


既存床上に無垢床板をはりました

2020.03.28

湿気などにより床が沈むようになったキッチンの床張り工事です。
既存クッションフロアの上から合板で補強し、その上に床板をはっていきます。

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合板を打ち付ける下地垂木のピッチがまばらで探すのに一苦労・・・
住まい手さまの話では、昔見習い大工さんが工事をしていったようです(^-^;

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床板は耐久性に優れたに国産ヒバ材
質感は杉、桧に近く、柔らかな足触りです。

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既存壁付け食器棚が前に倒れこんできている事が判明し、
急遽取り外して補強する事に。
側板も追加してしっかり固定しました。

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元々ビニールクロスが貼ってあった収納カウンター上も板張りになり、
明るい雰囲気になりました。

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仕上げに米ぬかオイルを塗って完了!

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