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坂口のこだわり記事一覧

『木なネコhouse』上棟!

2020.04.08

お天気に恵まれた昨日、
『木なネコhouse』 の建て方作業を行いました。

オール手刻みの物件のため、
冬の間から工房で刻み作業を進めてきました。

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3本接ぎの棟木は先に下で組んでいきます。

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手刻みでしか出来ない木材の継手
尻挟み継!
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2階リビングに架かる
丸太を2本接いだ11mの丸太梁、なかなかの迫力です!(^^)!
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丸太梁に架かる登り梁を順番に組んでいきます。
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整然と並んだ登り梁がキレイです✨
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化粧天井板を張り、屋根の断熱施工です。
フェノールフォーム45mm2枚重ねの90mm仕様です。
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建て方作業の後、
上棟式を執り行い工事の安全と祈願しました。

応援に来て下さった大工仲間の皆さん、有難うございました。

住まい手さまには
お昼や休憩時の差し入れ等、お心遣いに感謝致します。
本当にありがとうございました。

喜んで頂ける様、精一杯頑張らせて頂きます。

また工事中の塗装作業などに参加して頂きながら、
住まい手さまと一緒に楽しみながら作り上げていきたいと思っております。

手刻みは大切な伝統

2020.02.21

工房では刻み作業を進めています。

プレカット加工で建つ家が大半を占める現代
手刻みの良さにご理解頂き、手刻み加工をさせて頂いています。

「手刻みは手間がかかってとても高いんでしょ?」 とよく聞かれます

「プレカット加工と変わりません」 と言えば嘘になりますが
ワームスでは極力プレカットに近い価格になるよう努めご提案させて頂いています。


まずワームスの特徴でもある化粧表しでの真壁造り、登り梁や丸太梁を使う小屋組み構造
での加工は、プレカット加工では出来ない箇所もあり、必ず人による手加工部分が生じてきます。
プレカット屋さんに頼んでも結局はプレカット工場の大工さんが加工することとなり
これがとても高額な単価となり出てきます。
木部が化粧表し仕上げが多いため、カンナ仕上げ、サンダー仕上げ等の仕上げ作業も発生し
私の納得のいく仕上がりでお願いすると、ますます単価が跳ね上がり
ましてや、人の手ですので仕上がり精度も不安定。

結局はプレカットの外注に出しても、思ったほど安くはならず
なおかつ納得いかない出来になるのであれば
自分たちの手で、自分たちがいいな~と思う仕事を残したい
そんな思いで、手刻みの家づくりに力を入れています。

ワームスはオール手刻みで!!!が理想なのですが
プレカット併用手刻みと、オール手刻みでは加工にかかる工期にどうしても差がでてしまい
こちらの工事時期の都合や住まい手さまのご希望竣工に間に合わず
手刻みとプレカット併用での家づくりもおこなっております。

強みでもあり弱点でもあるのですが
少数精鋭での、手づくりにこだわった家づくりをしてますので量産はできず
仕事が重複すると、お待たせしてしまうことも、、、
上手く回ればよいのですが。。。

ただ、お待ちいただけるのであれば手刻みでしかできない大工の技を惜しみなく駆使し
住まい手さまに喜んでいただけるよう努めてく想いでいます
若い大工職人を育てる事にも手刻みは大切な伝統
ワームスに限らず、ここ富山でも手刻みでの家づくりを推奨し頑張っておられる方々がいます。
一人でも多くの方々に 手刻みの家 の良さを知って頂き
応援して頂ければ嬉しく思います。

グローバル化しIT産業が進む現代で逆行?

いえいえ 進化!!!してると思ってます(笑)

下手な長文を読んでいただきありがとうございます。



大工の誇る伝統技接手
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丸太梁に柿渋塗装
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柱墨付け
日々成長するよう努力しています。
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内部割れのない、粘り強いこだわりの柱
こだわり内容はまた今度アップさせていただきます。
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新年あけましておめでとうございます

2020.01.07

皆様、新年あけましておめでとうございます

ワームス、本年も始動いたしました。
昨日6日に昨年の反省と今年の予定目標など話し合うミーティングを行い
本日7日より、現場作業をスタートさせました。

今年も、ヤマイチさん恒例の元気ある応援を頂きました!!
ありがとうございます!!!
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ワームスのスタッフ一同、スキルアップできるよう努力し
これまで以上に、ぬくもり伝わる家づくりを目標とし
皆様に喜んでもらえるよう全力で進んでいきたいと思っております。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたしますm(__)m

ウール断熱材!!

2019.11.24

『笑笑家』

壁の断熱材施工です。
素材はウール断熱材!!
断熱材にも色々種類があり、
それぞれの特性、メリット、デメリットがあります。

ワームスでは呼吸する壁にこだわっています
昔からある土壁性能に近いイメージを理想としていますが
現実的に土壁というと、色々な面でのハードルがあまりにも高く
なかなか難しいのが実態です(^_^;)
県外ではウールと併用しながら実践されてる、先行く工務店もあるとの事
機会あれば見学させて頂きたいです。

それでも、出来る限り理想の壁に近づけたい思いで
壁の下地、断熱材、仕上材、施工方法を日々試行錯誤!

・ハイスペックな空調機器で空調コントロールするハウスメーカーの家
・たとえ停電になっても、家そのものが空調環境を整えてくれる自然素材の家
みなさんはどちらが好みでしょうか?
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湿気を容認するという稀少性のある断熱材なので
防湿気密シート施工は当然必要がありません。
気になる気密性能も気密測定で高数値を実証済みです。
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窓廻りの細い隙間も
ウールを詰込み、丁寧に施工しています。

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数値上だけでは表せない、快適な室内環境を実現し
住まわれる方々に喜んで頂けるような家づくりに取り組み進化を目指します!!!

床板の仕分け

2019.10.29

『笑笑家』
少しタイムラフがありますが
さかのぼってupしていきます。

床板の仕分け作業から
床板は杉板厚み30㎜!!!!
1階化粧天井も兼ねる2階には両面綺麗な物、水廻りには赤身勝ちな物など
張る場所によって使い分けるために選別しています
この一手間で床板を適材適所に配分する事により
何もせずに張るのとは確実に差が出てきます。


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それにしても凄い量の床板です、仕訳に2人で半日かかりました(^_^;)
(写真は一部です)
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きれいに掃除し鋼製束もしっかり固定
経年の木材伸縮によりゆるむ恐れがあるので
ボンド&ビス止めで対処します
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床下配管
排水勾配を確認しながら丁寧に施工してもらってます。
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湿気に強く人に優しいポリエステル系の断熱材を隙間なく敷き詰め、
これでいよいよ床板を張っていきます。

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床板を張り、足元が良くなれば
随分と作業もやり易くなるのでもう一息です

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リビング窓からは、高台から望むのどかな風景が広がります。
天気が良い日は、作業がとても気持ち良い現場です♪

屋根下地の中

2019.09.01

『湧水の家』
建て方後、晴れ間を見て屋根工事です。
弊社では屋根の断熱をとても重要視しており
外張り断熱に、屋根通気工法を取り入れた屋根になってます。

建方時に養生してたシートを外し
断熱材を敷いていきます。
フェーノールフォーム45㎜2枚重ねで90㎜!
断熱継ぎ目が重ならないように1枚目と2枚目を少しずらしながら敷きます。

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断熱材の上、遮熱防水シートを敷き
屋根垂木の取付です。

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屋根垂木取付後
野地板(杉4分板)を張ります。
軒先から空気を取り入れ垂木間が通気層となり
棟から抜ける仕組みになります。

通気層の無い、合板野地板は結露が危険です。
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最終防水シートを敷き
継ぎ目には防水テープ処理。


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面倒な事やってるなーと思われるますが
その通りです、面倒な事をやっております(笑)
掛ける値のあるところには、手間暇は惜しまずかけようと考えています。

屋根はガルバリウム立平葺き
棟の通気開口はまた後日です。

美しい木組になるよう

2019.07.26

『笑笑家』

木材屋さんにて選木作業を行って来ました。


国産杉の天然乾燥材
梁、桁の構造横架材になる木材です。

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天然木は2つとして同じものは無く
集成材のような規格工業製品ではありません。

木と木が組みあがった時に違和感の無い美しい木組になるよう
1本1本確認し番付けをします。
地味な作業ですが仕上がりの良し悪しに必ず差が出ると信じ
毎回おこなっています。

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それにしても
大きな家だけあって凄い量!!
半日ほどで終わるかと思いきや、
ほぼほぼ1日かかっちゃいました(^_^;)
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真夏日の作業でしたが
材木屋さんのご厚意で屋根下で陽射しを受けず
材木の人力移動も手伝って頂き、とても助かりました。
ありがとうございました。


造作加工も大詰め

2019.07.10


『湧水の家』 『笑笑家』
2件同時進行での造作加工も大詰めです。

階段踏板は桧材!!
春のツアーにて特価で仕入れできたので特価でのご提供です。
良いもの少しでも安く提供する。
私たちの得意とするところであり使命と思っています。


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木との巡り合せは縁であり、仕入れる材も、いつも同じ樹種とは限りません
基本ワームスでは杉材を多く使用しますが
良い巡り合せがあれば、今回のように杉以外の樹種を使う事も多々あります。
同業者の方などから
「安く仕入れた材でも高級材は、もったいなくてなかなか使えないよ~」という言葉をよく耳にします。
どんな高級材でも使わなければ、宝の持ち腐れで倉庫の荷物でしかありません。
積極的に使う事で、住まい手に喜んで頂き
新た良材とも巡り合い、そして良い循環が起こると思っています。
なにより、いろんな樹種に触れることで新たな発見
仕事の楽しみも増し、惜しみなく使おうという気持ちになります(^v^)


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死節のある材も埋め木処理をし使用していきます。
ちょっと出来の悪い材も少し手を加えれば
良材と何ら変わりなく使用できます。



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加工前のキッチンカウンター材は
しっかり乾燥した耳付1枚板です。


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ただ機械に通すだけでは捻じれたまま加工されるので
機械を通す前にしっかり捻じれをなおし、自動カンナ機で加工します。


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加工を終えたカウンター材は
見違えるほど綺麗になりました。
左から 欅 欅 アメリカンチェリー
どの板も良い表情で、最高の仕上がりになりました。
取付が待ち遠しいですね♪




木と木を組む

2019.06.28

呉羽の家(仮)
解体を終えた敷地に地縄を張ってきました。
配置と高さ設定も確認!
ようやく工事スタートのめどが見えてきました。
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後の作業がスムーズに進むよう
工房にて造作材加工の下準備を頑張っています!
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玄関戸は木製引戸
枠は外部がケヤキ、内部が杉(赤)の2枚接ぎです。
アルミサッシ戸程の気密、断熱性能はありませんが
少しでも、隙間が少なくなるよう加工にて工夫しています。




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木と木を組む
大工の技術を活かした造作を心がけ
加工しています。

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超仕上カンナのカンナ削りくず

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仕上がりはこのとおり
ツルツルツヤツヤです!

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たくさん加工したのですが
まだまだ先は長そうです。

ものを大切にする心

2019.02.09

工房で造作加工です

赤白の原平色がとても綺麗な
杉板ァ40㎜の階段踏板が取れました。
さて、現場に運んで取付、、、おや???
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死節発見!!
綺麗な面に死節1つ (泣)
赤身部分は木の芯に近く、木の成長と共に
古い節を身で覆い太く成長していきます。
削り加工する事により
その時の節が腐れ節(死節)となって出てきたのです。

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埋め木で対処していきます。
ドリルで腐れ節を削り取り
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新たに埋め木処理。
今回の埋め木は楠で!
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節が出たり、色味に違いがでたりと
こういったイレギュラーの事があるからこそ本物なんです!
自然の素材を使わせてもらっている事に感謝し
少しくらい出来の悪いものも工夫して使う
ものを大切にする心、先人たちの素晴らしい思想を少しでも
実践し継承していければと思います。

自動カンナの削りくず
木の反り、曲りを直し、仕上寸法にする
加工の際に出る木くずです。
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超仕上げカンナの削りくず
名前の通り、最終仕上げで木の表面を
テカテカツルツルに仕上げる際にでる木くずです。
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何気なく、家に取付く造作材ですが
カモイ1本にでも大工の気持ちが入っています。

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たまにでかまいません、ご自宅についている木を撫でてやってください。
木も喜ぶとおもいます。

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