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『つなぐ家』

2019.10.08

2019年5月に竣工した 『つなぐ家』

ガラス作家である奥さまの仕事場(アトリエ)と住居が繋がったお家です

敷地面積 379.42㎡
延床面積 181.71㎡
住居部  136.25㎡
アトリエ部 45.46㎡
家族構成 : ご主人・奥さま・お子さん2人 

2016年に『加茂木組みの家』を観て頂いたのが出会い
土地探しと並行しながら工務店探しをされ
ワームスを家づくりのパートナーとして選んで頂きました



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一見、平屋のような外観
深い軒の掛かったアプローチ土間から玄関ポーチへと繋がります

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温かく、優しい杉のぬくもりが伝わる
木組みの見える開放的なリビング
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大きな窓から呉羽丘陵の自然豊かな四季を望み
冬季には薪ストーブの炎を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごす
暮らしを楽しむ、素敵なリビング空間
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4畳半の小上り畳スペースは引込障子で仕切れるようになっています
普段は開放し広く一つの空間として使用されます
古い机と古建具をリメイクした障子戸が何処となくレトロな雰囲気を演出
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リビングからつながるテラスは心地良い光と風を感じられる特等席
自然を感じ、寄り添い、学び楽しむ
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住まい手がこだわった対面キッチンは
銘木ブビンガの天板を使用したWARMTHオリジナル
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キャビネットから引出しに至るまで無垢杉板を加工した手づくり
引出しも奥さまのご要望サイズで作った完全オーダーメイド
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木の階段が素敵なギャラリーに変身
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2階はロフトのような天井の低い空間
しばらくは書斎、物置、として使用
後々寝室としても使用する予定
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玄関ホールのパーテーション壁はWARMTHオリジナルのウッドウォール
多樹種を使用したことで色味に変化がつき面白い表情に
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リビング空間と繋がる、間仕切りのないオープンな子供部屋
お子さんの成長に合わせて間仕切りできるよう計画しました
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脱衣室の天井、壁には湿気に強い赤身勝ちの杉板張り
洗面カウンターや鏡付ニッチも手づくり造作
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天井に架かる丸太梁は
解体前のお家に架かってた古材梁を再利用
今後はアトリエのシンボル梁として家を支えます

土間は作業しやすいようモルタル仕上
ロフト下空間は事務スペース、在庫室として使用
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ロフト部はギャラリースペースに
素敵な作品が並びます
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いたる所に散りばめられたガラス作品の数々
奥さまには色々と挑戦して頂きました
WARMTHの家との感性豊かなコラボ作品集をご覧ください


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仕上げ
屋根 ガルバリウム鋼鈑立平葺き
外壁 ガルバリウム鋼鈑貼り 一部杉板貼り
床  杉フローリング
天井 塗壁ウォーロ 杉板 ラワンベニア
壁  塗壁ウォーロ 杉板 シナべニア

断熱材
天井 フェノバボード ァ60㎜
壁  パワーマックスtypeB
床下 パワードライ
窓  LIXILサーモスⅡH 

『湧水の家』ワクワク中♪

2019.10.02

『湧水の家』 着々と内部造作が進んでいます。

何もなかった空間に天井の下地や間仕切り壁が出来て、
部屋のイメージが付く様になってきました。

どんどん形が見えてくるこの時期、建方に次いでとてもワクワクします♪

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玄関ホールからの階段は
木箱を積んだようにも見える可愛らしい階段になりました。

閉鎖的な階段ホールではなく、
2階の窓からの光が降りる、明るく開放的な空間になります。

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階段下は収納スペースになります。
色々な物をストックしておくのに重宝しますね(^v^)

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1階の天井板も張り始めました。
とやまの木で加工していただいている杉羽目板です。
地産地消!!!みんなで意識し実践してほしいです
地元の自然、人が潤い元気で活気ある富山で暮らしていきたいですね。



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丸柱との取り合いも切欠き、上手く納まりました。

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ユニットバスの取付工事です
以前から気になっており今回から新たなオプションを
ワームスの標準とし、取り入れる事にしました。
ユニットバスのフレームとの隙間を気密テープで塞ぎ、
床下からの冷気の進入を防いで気密を確保します。

タカラスタンダードの組立業者さんの方で施工してもらうのですが
あまり施工事例が少なく、施工方法も確立されてないようでしたので
入念に打ち合わせし施工してもらいました。

ユニットバス自体の保温材に加え、
組立後には浴室周りの壁や天井のパネル上にも
室内と同じようにウール断熱材を入れて断熱性能を高めています。

より暖かく、快適なお風呂になりますね(^_^)

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『笑笑家』上棟!

2019.09.27

気持ち良い秋晴れの下、『笑笑家』 の建て方作業を行いました。

2世帯の大きな家なので、
前日の前お越しから大工仲間に応援に来てもらい作業を進めました。

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『笑笑家』 はプレカットと手刻みの併用物件です。
プレカットに大工の技を加える事によってWARMTHの特色が生きてきます。

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2階建部分が粗方組み上がり、
化粧になる天井板張り作業と並行し、平屋部分の登り梁を掛けていきます。

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2日目は平屋部分の屋根作業からスタート

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『笑笑家』の屋根断熱材は
フェノールフォーム45㎜2枚重ねで90㎜の仕様です。
屋根面積が大きいので効果を発揮してくれると思います。

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断熱材と遮熱防水シートを敷き、屋根垂木を付けていきます。
しっかりと軒の出のあるテラス部分になります。

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建方作業の後上棟式を執り行い、工事の安全を祈願しました。

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お兄ちゃんカメラマンもお浄めの様子を撮影中(^v^)
上手く撮れたかな?(^v^)


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天気に恵まれ作業もはかどり、最高の建方となりました。

応援に来て下さった大工仲間の皆さん、有り難うございました。

また、住まい手さまには
2日に渡り、お昼や休憩時の差入れを頂き、本当に有り難うございました。

喜んで頂ける様、精一杯頑張らせて頂きます。

造作取付

2019.09.23

『湧水の家』
外壁工事も順調に進んでいます。
青のガルバリウム角スパン張り!!
家の名前にピッタリのカラー(^v^)
ワームスの家では初採用色です。
仕上がりが楽しみですね♪

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軒天井と外壁の一部は杉板貼り
とっても良い風合いで、ガルバリウムとの相性も抜群です。

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室内工事は造作取付に進んでいます。
造作材加工の大半を事前に終えていたので
現場が止まらず、流れる様に作業が進んでいきます。

リビングと畳の間をつなぐ、2枚戸引込鴨居の取付です
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杉板2枚接ぎでこのとおり
綺麗に納まりました。
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壁にはウール断熱材も入りました。
結露に強く、人にも木にも優しい断熱材です!



そして、階段取付です。
今回、初の施工方法で階段を組んでいきます。
ワームスオリジナルの木の階段
どんな仕上がりになるかご期待ください♪

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建方準備も大詰め!

2019.09.22

『笑笑家』

土台敷きをおこないました。
土台、大引、床根太、土台火打ち、床組木材はオール桧材です。

土台を敷くと益々大きく見えてきました
構造が建上がると、どのくらい大きく見えるのだろう?


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工房では
外部ポーチの柱加工に塗装作業。

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そして材料搬入
建方準備も大詰め!
来週はいよいよ上棟です。
気を引き締め建方に備えたいと思います。

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お天気次第☂

2019.09.11

『湧水の家』 

最近不安定な天気が続いていましたが、天気を見ながら外部仕事を進め、
耐力面材と防水シートも張り下地作業です。
サッシも入り戸締りが出来、これで一安心です。

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床を支える束を土間と固定していきます。
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後々のズレが生じないように
専用ボンドとビスでしっかりと固定します。
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内部は2階の杉床板を張っていきます。
1階の天井を兼ねる場所には綺麗なものを選んで張っています。

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1階は床下には湿気に強いポリエステル系断熱材を
隙間なく施工し、その上に杉床板を張っていきます。

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化粧柱があるところは何やら大変そうですが、
最後は綺麗に納まりました。

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屋根下地の中

2019.09.01

『湧水の家』
建て方後、晴れ間を見て屋根工事です。
弊社では屋根の断熱をとても重要視しており
外張り断熱に、屋根通気工法を取り入れた屋根になってます。

建方時に養生してたシートを外し
断熱材を敷いていきます。
フェーノールフォーム45㎜2枚重ねで90㎜!
断熱継ぎ目が重ならないように1枚目と2枚目を少しずらしながら敷きます。

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断熱材の上、遮熱防水シートを敷き
屋根垂木の取付です。

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屋根垂木取付後
野地板(杉4分板)を張ります。
軒先から空気を取り入れ垂木間が通気層となり
棟から抜ける仕組みになります。

通気層の無い、合板野地板は結露が危険です。
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最終防水シートを敷き
継ぎ目には防水テープ処理。


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面倒な事やってるなーと思われるますが
その通りです、面倒な事をやっております(笑)
掛ける値のあるところには、手間暇は惜しまずかけようと考えています。

屋根はガルバリウム立平葺き
棟の通気開口はまた後日です。

ベース打設

2019.09.01


最近、何だか変な天気が続きますね。
災害の少ない県内でもあちこちで大雨が降り
冠水し被害にあったというお話しを聞きました。
自分達にも、いつ災いが起きても全く不思議でない状況の中
正直、平和ボケしてる自分、、、
いろんな事がおきる事態を想定、意識し、考え
備えなければと、改めて思うこの頃です。

『笑笑家』
基礎の配筋が組み上がりベース打設に入ります。

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地鎮祭にお預かりした鎮め物。
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週間天気予報は
ずっと傘マークが並び心配してたのですが
希少な晴れ間に上手く打設日を合わせられホッとしています。


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色々と勉強になる現場!!
しっかり身に着け、今後にも活かしていきたいと思います。

『湧水の家』上棟

2019.08.24

暑さの峠が越えたものの、まだまだ蒸し暑い日が続く中、
『湧水の家』 建方作業を行いました。

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『湧水の家』 はプレカットと手刻み加工の併用物件です。

プレカット屋さんと何度も打合せを重ね、
プレカットとの作業調整しながら事前に手加工を行いました。

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リビングに掛かる丸太梁との取り合いも
上手く納まりました。

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雨雲レーダーの情報を見ながら作業を進め、
雨が降る前に化粧仕上げになる天井野地板にシートを掛ける事が出来、一安心・・・(^_^;)

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建方作業後上棟式を行い、工事の安全を祈願しました。

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天候を気にしながら効率よく作業して下さった
大工仲間の皆さん、有り難うございました。

また、住まい手さまにはお昼や休憩時の差し入れ等、
お心遣いに感謝致します。本当に有り難うございました。

住い手さまに喜んで頂ける様、一生懸命頑張らせて頂きます!



屋根妻パネル

2019.08.10

『笑笑家』

地縄を張り、丁張作業を行いました。
炎天下の作業で肌も黒く焼けてきました(^_^;)

お盆明けから基礎工事に進みます。

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ケヤキの大黒柱に、杉丸太梁!!
大工の技を活かした、木組み構造になります。

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『笑笑家』構造材加工は基本プレッカット加工なのですが
プレカットではできない仕口加工も多く
大工の手仕事、手刻み加工併用で進めています。
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化粧表し材は
サンダー仕上後、水拭きし仕上げます。

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屋根妻パネルの組立を行っています。
作業は大変なのですが
パネルで軒を持たせることができ
母屋表しのない、スッキリした屋根をつくれます。


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個人的には母屋表しのゴツゴツした意匠も好きなのですが
住い手さまのイメージにあわせ選択しています。


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