セイロ組みの家 その8
2009.06.09

外観もだいぶ仕上がりに近づいてきました。
近年は洋風の外観の家が多いですが
小屋組の梁が見える純和風の家もカッコイイですね~~

内部もだいぶ仕上がってきました!!
写真は玄関ホールです
吹き抜けに太いケヤキの梁に柱… 迫力でてます!!

リビングも吹き抜けです。
家が大きいから成せる事ですね!うらやまし~~
大工工事もあともう少しになりました。
施主様には大変良くしていただき、
気持ちよく仕事ができています。
あともうすこし気持ちを引き締め頑張るぞ!!!






ゴールデンウィークなので家族を喜ばそうと思い、飛騨古川に行ってきました。(というのはウソで本当は自分がいきたかっただけですm(__)m)
子供たちにパパの凄いとこをみせようと思いバラバラになった組子を組み立てようとしたが、これがなかなか難しい…思わずムキになっちゃいました!!飛騨の匠やりますな~
子供達も鯉に餌をやり大満足?
建方から一月が経ちました。
外観もだいぶさまになってきました、これから付け梁・付け柱の取り付け作業にはいり、日に日にカッコよくなっていきます!!!
坂口工務店HP表紙、赤い螺旋階段の家(N様邸)の納屋二階を物置から書斎へ、リフォームさせて頂く事になりました。(毎度、毎度ありがとうございます。)
天井はこの太い梁が架かった小屋組みをを活かし、お得意の梁化粧表わしになります!!屋根タルキの間に断熱材(グラスウール100mm)を入れ天井下地をしました。
おもしろいもの見つけました、なんと檜の合板です。
システムキッチンが取りつきました、幅2550のI型です。工事中に傷がつかないように養生をしてあります。みなさんご存知だと思いますが白い部分はキッチンパネルと言い、耐熱性や耐久性にも優れタイルに比べて目地が少なくサット拭いて汚れを落とせますよ。
内装屋さんがクロスを貼る前におこなう下地作業でボードを留めたビス痕とボードの継ぎ目にパテ処理をしています。この作業の良し悪しで年月が経つと仕上りに差がでてきまる大事な作業です!!イケサワさん、いつもながらイイ仕事してくれてます!!
なんと…これがLDKの天井になります!!いや~すごい重厚感になりました。
天井板は二階床板の捨て貼り兼用なので、厚み1寸3分(40ミリ)の杉板を使っています、幅はまちまちですが一番ひろいもので1尺(300ミリ)あります。
板の側面に溝をつき、このようにやといザネをいれて貼っていきます。
準防火地域なので外部の下地に不燃ボード(12ミリ)を貼っています。
いや~驚きました!!柱の膨らんでいる部分はもともと製材のときについたと思われる深い爪痕だったのですが、建て方最中に雨に降った雨をを吸い上げこんなに膨らみました。膨らむのはわかっていたのですが、ここまで膨らむとは驚きです!!!あらためて天然無垢材の潜在能力に感動しました。ちなみにこの木材は檜だったのですが、こんど杉でも同じくらい復元するか実験したいと思います。
下地を終え、プラスターボードを貼り終えました!押入れや天袋といった収納は既存のまま活かしたかったので、ガク縁を回しうまくおさめました。途中状況をもっと詳しく載せたかったのですが、写真を撮り忘れ残念(T_T)トホホ…
キッチンが取りつく壁面です。壁上部はつり戸棚がつくのでコンパネ下地になっています!!何色のキッチンがつくのかな?乞うご期待!!


