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『kurumiの家』工事状況記事一覧

セルフビルド塗装の意味

2021.12.02

『kurumiの家』 住まい手様ご夫婦にセルフビルド塗装にお越し頂きました。

ご夫婦仲良く外壁板を塗装中~
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外部は紫外線や風雨の影響を受けやすく、
塗装で着色しても劣化により、早ければ数年毎にメンテナンスが必要になるケースもあります。
しかし、そのたびに業者に依頼して足場や塗装費用が掛かってはかなりの負担となり、
定期的なメンテナンスは中々難しいですよね・・・

ワームスでは出来るだけメンテナンスの必要のない、
さらには業者さんにお願いしなくても住まい手様自身で出来る塗装をお勧めしています。

木は年月を掛けてシルバーグレー色に変化していきますが、
この塗料によって初めからそれに近い色味に変化させる事により、
廻りの環境の違いによる色味の変化を緩やかにしてくれる
天然素材から作られた人にも環境にも木にもやさしい木材塗料です。
この塗料に㊙オリジナルブレンドを加え、ちょっと工夫して使用しています(笑)

着色塗料ではないのでカラフルな色を選ぶ事は出来ませんが、
木の風合いと性能を生かしながら木を保護してくれので、
塗料が剥がれてみすぼらしく見える事もなく、
メンテナンスフリーでも自然で素朴な風合いを長く楽しむ事が出来ます。

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私もお手伝いして3人で杉板84枚を2回塗りし、
何とか1日掛かりで塗装を終えました(^^ゞ

今回セルフビルド塗装をお願いした外壁の杉板も
徐々に変化し続け、より味わいのある色味になっていくのがまた楽しみですね♪

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後々のメンテナンスのためだけではなく、
セルフビルド塗装をとおして一緒に家づくりに参加して頂く事によって、
よりお家に愛着を持ってもらえるのではないかと思います。

何年か先に「この外壁板、一緒に塗装したよね~」と
良い思い出として残ってもらえたら嬉しいです。

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窓について考える

2021.11.25

『kurumiの家』

リビングのソファーに腰掛け過ごす時に
室内の窓からと外とのつながりをイメージしてみましょう。
窓の大きさや位置により、見える風景が変わってきます。

壁なし状態 
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①掃き出し窓 
道路から近いので通行人と目が合いそうです・・・
植栽、フェンスで目隠出来れば、開放感があって良いかも。
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②中連窓
腰壁が付いた分、窓は小さくなり視界は狭まりましたが、
道路の通行人とお向かいさんの視線がやはり気になります
カーテン等で閉ざした暮らし方になることが予測できます。
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③高窓
窓が小さな分、光の入りは弱くなりますが、夏の西日対策になります。
空と樹々が写る風景に切り取り、素敵なピクチャーウインドーとなりました。
通行人の視線も気にせず、
外とのつながりを感じる居心地いいリビング空間になります。
窓下壁もTV棚を設える等工夫すれば有効に利用できます。
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このリビング空間にはどの窓が良いと思いますか?
暮らしをイメージして考えてみて下さい。

リビングなどの生活の中心となる空間では特に
窓の大きさや配置の工夫によって取り入れたい光、風、景色と
遮りたい人の視線や景観をコントロールして心地よい空間をつくる事が出来ます。

たかが窓、されど窓
見える景色や暮らしそのものを大きく左右する重要なアイテムです。





『kurumiの家』上棟!

2021.11.19

お天気に恵まれて上棟日和となった昨日、
『kurumiの家』 が無事上棟致しました。

工房にて墨付け、手刻み加工した材木が組みあがっていきます。
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いよいよ屋根部分、西面の登り梁を順番に架けていきます。
『kurumiの家』は大きな片流れ1枚のすっきりとした母屋根のお家です。
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次に東面の丸太梁にまたがる登り梁を架けていきます。
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息を合わせてかけやを叩く音が響きます♪
建方ならではの光景です。
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2階の天井仕上材になる30㎜の杉化粧板を貼っていきます。
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屋根断熱材はワームスの標準仕様である
フェノールフォーム45㎜2枚重ねの90㎜仕様です。

屋根面積が大きいので断熱効果を発揮してくれそうですね!
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断熱材の上に遮熱防水シートを貼り、
通気桟を打って荒野地板を貼ったところで本日の作業終了!

天気も良く、作業がはかどりました(*^^)v
応援に来て下さった大工仲間の皆さん、ありがとうございました。
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建方作業後に上棟式を執り行いました。
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住まい手様、上棟おめでとうございます。
お昼や休憩時に差し入れして頂き、ありがとうございました。

お茶菓子のメッセージを拝見し、
上棟の日を心待ちにして色々と準備してこられた事が伝わります。
心配りの出来る素敵なご夫婦だなと感心させられました。(#^^#)
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ご家族皆様に喜んで頂ける様、精一杯頑張らせて頂きます。

工事の進行に伴い、セルフビルド塗装にも参加して頂きますので、
一緒に楽しみながら造り上げていきたいと思います。
よろしくお願い致します。

『kurumiの家』現場作業も進んでいます。

2021.11.05

『kurumiの家』

現場の方でも基礎工事、配管工事が進んでいます。
基礎の脱枠を終えました。
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引き続き、玄関・デッキ部分に砕石を入れ、型枠を組みます。

基礎屋さんの作業の合間を見ながら
配管屋さんも作業に入り、外部配管を終わらせてくれました。
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コンクリート打設後、養生期間をおいて脱枠を終えました。
丁寧に作業して頂き、ありがとうございます。
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18日の上棟に向け、現場の方でも着々と作業が進行しています。

柿渋塗装

2021.11.03

『kurumiの家』
柱加工に取り掛かりました
1本1本柱のクセと表情を確認し納まり先を決め、番つけしていきます。

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ワームスでは柱のホゾを通常より長く加工しています。
1階柱の根ホゾは4寸ホゾ(12㎝)
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2階柱の根ホゾとすべての頭ホゾは3寸(9㎝)
プレカット加工ですと2寸(6㎝)が通常ですので1.5倍から2倍の長さです。
長ホゾメリットは単純に長くなる分外れにくくなり経年の木の捻じれにより
摩擦力も加わり頑固な構造になります。
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塗装作業も並行しておこないます!
ケヤキ赤身の平柱
このままでも十分キレイなのですが
少し黒っぽくしたく柿渋にて色付けします。
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渋柿を発酵させできる塗料ですので
少し甘い臭いがしますが、時間が経つと臭いもおさまります。
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杉材丸太梁も柿渋塗装!
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最終的に3度塗りで仕上げました。
柿渋は経年で色味が増していきます
ケヤキ材と杉材どのように違いが出るかも楽しみです♪

丸太梁を手刻みで加工

2021.10.20

『kurumi』の家 
丸太梁の刻みに取り掛かりました。

丸太梁と言っても、曲面の残った丸太ではなく
この家では製材した押角梁形状で用意しました。
木の末側と根元側で面付き部分にバラツキがあるので
バランスが良くなるよう面付けし形を作っていきます。

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カタチを整えたら墨付け作業です
末元の木口に垂直、水平の基準となる墨を入れます。
丸太上端に入ってる割れは、自然の割れでは無く
意図を持ち、木の一面に人が割れを入れる 芯割り と言います。
この丸太梁はかなり乾燥してるのですが、生きた素材である以上
どうしても環境の変化などのにより、割れ狂いを生じます。
芯割はその割れを誘発しコントロールするのが目的です。
割れが入ることにより強度を心配されますが、誤った材に芯割をしなければ
さほど心配はありません。
本物の木は全て割れ、割れない木などありません。
集成材は割れないと言われてますが、小さな薄い材を沢山張り合わせ加工してるので
一つの素材が小さい分、狂いも小さく割れにくくなってるものと思います。
ただ大量の接着剤を使用しており、自然素材と言えるのか疑問ですね。
集成材のほうが安心と思われる方は、それはそれでも良いかと思います。
ワームスでは本物の木の良し悪しを理解し、知識と経験を活かした本物にこだわった家づくりをしています。
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『kurumi』の家では2階小屋組の行間方向(長さ3間、約5.5m)を繋ぐ梁として使います。
等間隔で加工してる仕口には2階屋根を支える登り梁が架かかります。
ダイナミックな木組み構造をイメージするとワクワク感で頬が緩みます。
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木と木を重ね合い組む伝統的な大工技術で渡りアゴという仕口になります。
丸太梁の渡りアゴはプレカット加工では出来ません
大工の経験と技術あってこその仕口加工です。

手仕事の温かみ(ぬくもり)が、家の所々で住まい手に伝わり
「手刻みの家にして良かった」と肌で感じ喜んでもらえるよう
そこをモチベーションとしながら手刻み作業を行っています。

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基礎工事進行中!

2021.10.09

『kurumiの家』
現場では基礎工事進行中!
天気の良い日が続き基礎屋さんも作業がはかどりますね!

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基礎の配筋が組みあがりました。
瑕疵担保保証の第三者機関よる配筋検査と
ワームス社内検査も問題無く合格しました。
(配筋ピッチ、接手長さ等図面通り施工されてるか確認します)

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スリーブ配管周りの補強筋もしっかり施工されています。

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地鎮祭でお預かりした鎮め物も
納めさせていただきました。



工房では刻み作業真っ只中
針山が墨付け棟梁として作業を進めています。
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リビング天井に架かる化粧タルキの加工
節の少ないキレイな材で用意していただき大満足♪


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2階床組まで刻み終え、来週からは小屋組み材料の加工へと進んでいきます。
丸太梁の加工もあり大工手仕事の見せ所です!!!

いよいよ工事スタートです!!

2021.09.28

『kurumiの家』
いよいよ工事スタートです!!

いつもお世話になってる木材屋さんにて選木作業を行いました。
今回も富山県産材の杉材で用意していただきました。

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柱、土台以外の構造材(横架材)を全てを並べ、
木の表情を確認しながら番つけ作業します。


写真で分かると思うのですが、無垢材ですので
色味、年輪の詰み方、節の有無、割れ、木目、反りなどなど
1本1本に違いがあるので
しっかり見定め使い先を決めて行きます。

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自然乾燥と低温乾燥を併用し乾燥してもらいました。
山で育つ木の良し悪しまでは変えれませんが
伐採してから製材にいたるまでの過程はコントロール出来ます。
これぞ、活きた素材になり、木が大好きな私たちのこだわりです。

含水率もバッチリですね。
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現場の方は、昨日丁張作業を行いました。
家の配置、敷地レベルを確認し、基礎の基準を決めてきました。
これで、基礎工事も進めて行きます。

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『kurumiの家』地鎮祭

2021.09.18

新たな工事のスタートです!
またまた素敵なご夫婦と出会うことができ
家づくりのお手伝いをさせて頂く事となりました
ほんと、嬉しいかぎりです!!!


昨日、ご両親にも参加いただき地鎮祭を執り行っていただきました。
小雨の下での地鎮祭でしたが、明るく気さくな宮司さんで
住まい手さまにも手伝いしてもらいながら、丁寧に祈願していただき
とても、よい地鎮祭でした。
住まい手さま、おめでとうございました。


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宮司さんから笑いながらお清めすると良いと伺い、
住まい手さまご夫婦とお父様とで「わっはは~」と笑顔で四方をお清めされました。
笑顔でお清め効果も倍増です!ヽ(^o^)丿
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お家の名前は『kurumiの家』

始めて『集う家』に見学に来られた際に
1階のブラックウォールナットの床板を気に入って頂き、これにしたい!と熱望され、
この床板ありきでの計画が始まりました。

サンプルを取り寄せて色味や板幅を吟味され、
早い段階から床板をキープされていたブラックウォールナット愛のある住まい手さまです。

杉床板の雰囲気とは違ったテイストの
ブラックウォールナットのシックな色味が映えるお家になると思います。

来週から工場に材料を入れ、墨付け作業開始です!
住まい手さまに喜んで頂ける様、一生懸命頑張らせて頂きます。

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