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これからの家づくりで大切なこと
2026 11 07
家づくり・うんちく記録 vol.8
久しぶりのうんちくです。
長文になりましたが、最後まで読んでいただけると嬉しいかぎりです。
最近の物価高の影響で、建築費もかなり上がっています。
ウッドショック前の5年ほど前と比べると、住宅にかかる費用は5割近く上がったとも言われています。
家づくりを考えていたけれど、なかなか踏み切れない。 そんな方も少なくないと思います。
それでも家づくりを考えるなら、今だからこそ大切にしたいことがあります。
それは、
「長く住み続けられる家をつくること」
です。

家づくりの話になると、まず耐震性能や断熱性能の話が出てきます。
もちろんとても大切なことです。
地震から家族を守ること。 夏は涼しく、冬は暖かく過ごせること。
どちらも欠かせません。
最近は数値で比較できるようになり、家づくりも分かりやすくなりました。
でも、私たちは少し違うところも見てほしいと思っています。
それは、
その性能が何十年先まで続くのか。
ということです。
耐震等級や断熱等級は新築時の性能を表しています。
しかし、本当に大切なのは、その性能を30年後も40年後も維持できるかどうかではないでしょうか。
高性能な家でも、年月とともに傷みが進み、性能を維持するために多くの修繕費が必要になることがあります。
30年、40年と住宅ローンを返済しながら、
「そろそろ屋根を直さないと」
「外壁も傷んできたな」
「設備も交換の時期か」
そんな悩みが次々とやってくるかもしれません。
だから私たちは、性能だけではなく、
丈夫で長持ちする家づくり
を大切にしています。
例えば、
素材は使う場所に合ったものを選ぶこと。
なるべく自然素材を使い、将来も修繕しやすい家にすること。
雨や日差しによる劣化をできるだけ防ぐ納まりやデザインを考えること。
そして、古くなることがマイナスではなく、味わいになっていく素材を選ぶこと。


新築した瞬間が一番きれいな家ではなく、
10年後、20年後、30年後も
「いい家だな」
と思える家をつくりたい。
そんな家であれば、大きな修繕費を抑えることにもつながりますし、何より愛着を持って暮らしていただけます。
また、快適で安心できる住まいは、ご家族の健康を支え、毎日の暮らしや仕事を頑張る力にもつながると思います。
家づくりは完成したら終わりではありません。
その家で暮らし続ける年月の方がずっと長いです。
だからこそ私たちは、流行や見た目だけではなく、
50年先も家族を守り続けられるか。
そんな視点で家づくりを考えています。


丈夫で長く住み継げる家は、ご家族の暮らしを守り、次の世代へと受け継いでいくこともできます。
私たちはこれからも、時が経つほどに愛着が深まる住まいをつくっていきたいと思っています。