コンセプト
私たちのこだわり

それは、自然と共に生活する豊かさ、そして地域と家族のつながりを感じること。

玄関の扉を開けると、ふっと感じる木の香り。家の構造としての木材だけでなく、天井、床、壁などの内装にも木をふんだんに使った木の家には、優れた機能性に加えて、木の香りで癒されるなど、住む人の心と体にとって、さまざまな魅力があります。 自然を感じ、共存していることを常に感じる、それは家族みんなが「いえ」の優しさに包まれながら、共に四季を過ごし、成長していくこと。 私たちは木が家族の心に安心感を与えてくれる「やさしさ」、世界中からみても季節の移り変わりが激しい日本の風土に対応できる「強靭さ」 そして、流れる年月に合わせて生活スタイルに対応できる「柔軟さ」が木の家の最大の魅力と考えております。

生きているひとも、自然も、木の家も。

『木は呼吸している』、木は大気中の水分を吸ったり放出することで室内環境の調整を行います。同時に木そのものも伸びたり縮んだりを繰り返す。 そうしてわずかなひび割れやねじれをおこす時に鳴るのが家鳴りです。木材は湿気を吸収・放出する性質があるので、人が快適と感じる湿度を保ってくれるというやさしさも魅力の一つではないでしょうか。 つまり、夏は涼しく、冬は暖かい空間を木の家がつくりだしてくれます。 これは、家の断熱性能を高く保つことにも繋がっています。構造材としての木材にも魅力が沢山ありますが、「木の家」の良さは快適さを肌で感じることと私たちは考えています。

時間と共に優美にうつろう。それも、木の家の魅力。

『木の家』と聞くと、暖かく柔らかなデザイン、和風なデザインという印象をお持ちではないでしょうか。 木という素材はどの建材よりも自由度が高くさまざまなデザイン・意匠に仕上げることが可能です。 デザイン、意匠は木材をどう取り入れるかによって、家の雰囲気がスタイリッシュにもモダンにも、和風にもなります。 お客様がお住まいの地域、環境に合わせた設計を共に考えカタチにしていきます。

正直につくるそれがWARMTH坂口工務店の基本姿勢

私たちが住むこの地域は、杉の木々をゆたかにたたえる山々に抱かれています。 自然の力、地域の恵み、地元に生きた匠の技を生かした住まいづくり、 地域の財をいかした「木の家」をつくるということ。 自然のままに、天地自然の恵みも、素材も人も、すべて地の利を味方に 地域に根ざした正直な「木の家」をつくり続けていきます。

工法へのこだわりを決して譲らない。そこに住む方々の生活を想像して。

大きな木材(丸太梁・大黒柱)に大工の手刻みを多様した在来軸組の骨組は 同じものは2つとなく、耐久性や間取り変更の自由度にも対応しやすいつくりです。 近代の気密・断熱にも効果的な耐震パネルを併用し、「永く、安心して暮らせる家」をご提案しています。 また、機械空調システムに頼らず、快適に暮らせるよう、輻射・透湿素材を使用し、自然気流を利用した通気工法を採用しています。 もちろん仕上げ材にも調湿する自然素材を使い、素材の特性を活かした施工を行なっています。

ここち良い空間づくりに
こだわり続けること。

自然と調和し、空気がおいしく時が経つほどに味わいの増す「自然素材+木の家」を目指し設計・デザインしています。 シンプルな構造設計は耐震性能としても優れており、木の躯体を隠さず見えることで、理屈ではない安心感も感じることができます。 シンプルでナチュラルな木ぐみから生まれる開放的な空間は壁や床に使う「木」「土」「紙」などの自然素材との質感を織り成すことで、 優しく癒しをあたえてくれます。 また、土間やウッドデッキ、テラス、庭を積極的に取り入れ、自然を身近に感じ家族で楽しむ空間を大切にしています。

地域材、材木使用への
無駄のないこだわり

山は植林→育樹→伐採→植林というサイクルで活用されています。積極的に地域の木材を使う事で山・森がキレイになり、川・海もキレイになります。 更には人が元気になり、地域(とやま)が元気になります。また、気候風土に合った地域材で家を建てるというのは、とても理にかなったことなのです。 また、日本の住まいには「その性能がいつまで保つか」という耐久性についての規格がほとんどありません。 お客様の人生に寄り添う、50年、100年といった時間軸で住まいを考える必要があると考えます。 そのためには、基礎となる木の特性を知り、心地よい生活空間を作るために、こだわり続けます。

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