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資材が手に入らない時代に気づいた、家づくりの本質
家づくり・うんちく記録 Vol.3
皆さんニュース等でご存じと思いますが
ナフサ(石油製品)が入らず世の中大変な事になってます、、、
そこで今回、予定してたテーマ変更しナフサショックの影響について語ります!
ナフサショックで建築の現場では、ちょっとした"異変"が続いています。
「え、また値上げ?」 「今度は入荷未定?」 そんな声があちこちから聞こえてきます。
ナフサを原料にした建材が軒並み値上がりし、
断熱材・塗料・接着剤、合板まで、
"いつものものが、いつものように手に入らない"状況が続いています。
実は私も、直近物件の一部の資材でまさにこの波を受けました!
必要な材料を確保するために、普段なら何の苦労もなく揃うものが、
あちこち電話して、納期を聞いて、代替案を探して...
正直、胃がキュッとなるような思いでした。
でも、そのドタバタの中で、ふと気づいたんです。
「あれ?ワームスの家づくりって、こういう時にこそ強いんじゃないか」
今回値上げや品薄になっているものの多くは、ナフサ=石油を原料にした建材です。
樹脂系断熱材、化学系塗料、接着剤、合板。
これらは石油価格や世界情勢に左右されやすく、供給が止まれば現場も止まります。
つまり、"石油に依存した家づくりは外部ショックに弱い"ということが、今回ハッキリと見えてきました。
一方で、ワームスがずっと大切にしてきたのは、
自然素材を中心にした、シンプルで誠実な家づくりです。
だから今回のショックでも、影響は少ないほうだと思っています。
羊毛断熱材、木質系断熱材、自然塗料、無垢板(合板に頼らない)、コーキングに頼らない納まり。
野地板は合板ではなく杉材

木の繊維を屋根にたっぷり吹き込んだ木繊維断熱材シュタイコゼル
自然素材の羊毛断熱材ウールブレス

床板は30㎜の無垢杉板

地元の山で育った杉板貼りの外壁

これらは石油由来のものに比べて価格変動が小さく、供給も比較的安定しています。
そして何より、素材そのものが長持ちする。
だから交換サイクルも短くない。
"初期コストだけでなく、長期的な安心まで含めて強い家づくり"なんです。
今回のナフサショックで、その考えが間違っていなかったと、改めて感じています。
家づくりを考えている方の中には、「今はやめておいた方がいいのかな...」と不安になっている方も多いと思います。
でも、不安な時代だからこそ、素材の本質に立ち返るべきだと私は思います。
石油に依存しない家づくり。
自然素材でつくる、長く住める家。
外部ショックに左右されない、強い家。
これは、これからの時代にこそ必要とされる家づくりです。
今回のナフサショックは確かに大変です。
でも、この混乱の中で、"本当に価値のある家づくりとは何か"が見えてきた気がします。
ワームスはこれからも、自然素材を中心に、丈夫で、長持ちして、心地よく暮らせる家をつくり続けます。
もし不安や疑問があれば、いつでも相談してください。