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見えない箇所にも拘り工事を進めています。
『寂光の家』見えない箇所にも拘り工事を進めています。
外部は下地まで終え内部は床板まで貼り終えました。
今回より杉板外壁部の下地下端に防虫網を取り付ける事としました。
杉板は熱伝導率が低く熱の影響を受けにくい素材で、外壁裏の通気層が虫に取って心地よい空間となり巣を作らないか心配になり採用しました。
そこまで心配することもないように思うのですが、、、私が虫だったら入るかも(笑)

縦胴縁の上に横胴縁のW下地としています。
万が一、通気層に入ってしまった雨水やガルバ外壁裏の結露水が
横胴縁上端で溜まることなくスムーズに排出できます!
妻部は軒レス屋根なので通風として使う窓にはアルミ庇を付けました。

外周部の土台と構造用面材にホウ酸防蟻材を散布しています。
ホウ酸は人には安全で白蟻には有害な自然素材の防蟻材です
雨に打たれ流れ落ちる事が無ければ防蟻効果がず~~~っと続くのです!!!

鋼製束と基礎もボンド&コンクリビス併用で緊結しています。
後々不具合が生じないような仕事を目指し、日々取り組んでいます。

床下断熱材が入りました。
カーボン入りのEPS断熱材ァ100㎜を入れ防水テープでしっかり気密処理も行っています。
押出法ポリスチレンフォームやフェノールフォームと比較し性能劣化が少なく、長期安定性が高い断熱材です。

床板を張っています
無垢杉ァ30㎜の床板でワームスでは1番採用率の高い床材です
何といっても足触りが柔らかく冬冷たくないのが一番の魅力です!!!
一冬越された住まい手の満足度がとても高い床材!
ただし柔らかい分傷がつきやすいのが弱点でもあり
そこを経年美化ととらえて頂ける方には最もお勧めも床板材です!
