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木の動きを考慮し仕事する
2025 12 24
『キャンバスHouse』
大工工事が始まりました。
木材屋さんで横架材の選木作業を行いました
1本1本確認しながら番付けします。
雨だったので倉庫内で作業させてもい、とても助かりました。

『キャンバスHouse』は切り妻の大きな屋根が特徴の家
屋根が大きいぶん長尺の梁も多いです!

乾燥には強いこだわりを持っており
高温乾燥材は使いません!木の繊維が破壊され杉材が本来もっている
粘り強さが失われ、木の寿命も短くなるんです!
木を殺し、木の呼吸を止め、木の動きをとめる
そして壁が割れない、クロス紙に隙間がでない、クレームにならない
そんな家なら木なんて使わない家にしたらどうでしょうか?
木は呼吸することで膨らんだり縮んだりしながら生きています。
生きているからこそ調湿してくれたり、いつまでもいい香りを出してくれたり
人にとっての良い効果をたくさん与えてくれるんです!
木の家の良さを感じたいのであれば
自然乾燥または低温乾燥でゆっくり乾燥された木を使うが大事です。
木の動きを考慮し仕事するのが本来の木の家づくりだと思います。


乾燥期間を考慮し木材発注しています
平均して20%前後の含水率で乾燥具合はバッチリです!

第一便、登り梁が工場の入りました。
やっぱり長い~~~~工場奥行きギリギリです(笑)

ベニヤ板に登り梁と受け材の原寸詳細図を描いています。

原寸図を確認しながら矩計の作っていきます。
墨付け前のとても大事な工程で慎重に何度も確認しながら進めています。
『キャンバスHouse』は前田に墨付け棟梁を任せます!
私はサポートを努め頑張ります!!!!