『古善の家』

天井断熱材の吹込み作業に入りました。

この物件から新たに取り入れた木質繊維断熱材

冬暖かいのはもちろんのこと、

夏の断熱材と言われるほど比熱容量が高く、

熱の侵入を防いで室内環境を快適に保ってくれる

自然素材からなる優れた断熱材です。

特に屋根は熱の影響を大きく受けるので、

熱が伝わる天井に吹き込むことでその効果を発揮してくれます。

透湿性のあるシートを貼り、

その中に木質繊維を隙間なく吹き込んでいきます。

吹込み施工から後日、

主人と閉め切った状態の現場に入ったところ、

暑い日にも関わらずモワツとした不快感がなく、

体感的にも室温があまり上がっていない様に感じました。

まだ、壁のウール断熱材も入っていない状態なので、

木質繊維断熱材による性能の違いだと思います。

暑い夏にその違いを体感出来るのが楽しみです！