『古善の家』順調に現場作業が進んでいます。

先日、現場にて住まい手さま、電気屋さんも交えて

電気・照明関係の打合せを行いました。

コンセントの位置や照明スイッチの操作位置について

実際に現場で見ながら、細かい打合せをさせて頂きました。

ワームスの家は表し天井になる部分が多く、

先行して電気の配線を持ってきておく必要があるところも出てくるため、

早めの段階での電気打合せが不可欠です。

照明提案もいつも悩ましいところではありますが、

生活をイメージしながらあれこれと考える時間は楽しいものです♪

住まい手さまも、

ダイニングにはこんなペンダントライトを付けたいな、

ここにもコンセントが欲しいな、とイメージを膨らませておられました。

形になっていくのが楽しみですね。

外部は外壁が絡むところの羽目板部分を先行して作業

造作の戸袋部分にも防水処理を行い、羽目板を貼っていきます。

ガルバリウムの外壁に

木部の優しい風合いがアクセントになります。

内部の方はというと・・・

外周部の土台廻りと耐力面材にホウ酸水を噴霧し、防蟻処理を施しました。

化学的な防虫剤とは違って自然素材なので、

人には無害で安心して使え、

シロアリを寄せ付けない効果が持続する優れものです。

湿気の多い浴室周辺にも念入りに噴霧した後、

ユニットバスの組み立てに備え、

床下、壁、天井にしっかりと断熱材を入れ下準備。

断熱性はもちろん、調湿性にも優れたウール断熱材で、

水廻りでも長期間その効果を発揮してくれます。

家を長持ちさせるための一手間が後々大きな差につながるので、

家づくりの大切な工程のひとつです。