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すくすくHouse 工事状況記事一覧

断熱材を考える

2017.12.17

『すくすくHouse』の断熱工事を終えました。

工事を振り返りながら、何処にどのような特徴の断熱材を使っているかを
説明していきたいと思います。

最初に屋根の断熱材
屋根は断熱性能を重視しフェノールフォームの60㎜を使用しました。
特徴は熱伝導率0.019W/m・kと、熱伝導率が低い空気より小さい数値で、
各断熱材の中でもダントツの断熱性能を持っています。
ボード状なので化粧野地板の上に敷き、外貼り断熱工法で施工しているので
施工精度も上り、高い気密も取れています。

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ここからもう一工夫
フェノールフォーム上に遮熱防水シートを敷き
屋根垂木の間を通気通路とし自然の空気対流も利用し
遮熱し、しっかりと放熱させ断熱材の劣化、負担をかけないように考えています。


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垂木の上に杉無垢野地板を敷き防水強化ルーフィングの上
屋根材を葺きました。
万が一の雨水侵入や結露水対策もしっかり考慮しています。

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次は床下断熱材
床下には湿気、結露に強いポリエステル100%断熱材の89㎜を
土台と大引き間に入れていきます。
たとえ工事期間に雨で濡れたり、床下の湿気を吸っても凄く乾きが良く
断熱材の劣化で性能が著しく下がる事もありません。
熱伝導率0.038でフェノールフォームと比較すると数値は劣りますが
伸縮性があるので実際のサイズ間よりも大きなサイズの物を入れれるので
小さな隙間も無く施工でき、断熱材の持つ性能を損なうことなく施工できます。

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最後に壁断熱材です
壁もポリエステル断熱材です
熱抵抗値は2.3~3.0(㎡・k)w 壁の厚みによって異なります
性能は床下断熱材と一緒です。
ワームスの家では外壁下の防水透湿シートから内部部屋の壁仕上材まで
透湿性能、また調湿性能の優れた物で施工する事により、内部結露しない工夫をしています。



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窓枠廻りの小さな隙間も
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こんな具合で
ちょっと、ちぎって簡単に詰め込めます。

※実際施工する者の一意見として
 必ずしも数値の高い断熱材を使えば、断熱性能も上がるとは限りません!
 いくら断熱性能数値が高くても、施工精度が悪く隙間が多い断熱では本末転倒ですよね!

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内部結露、気密向上の対策として壁の中にポリエチレン気密シート張りの
高気密高断熱住宅は、換気扇フル稼働でないと、シックハウス、内部結露などに影響を及ぼすと耳にします。
せっかくエネルギーを使い冷暖房した室内空気を、またエネルギーを使いあっさりと換気する???
これってエコなんでしょうかね?矛盾してるように思えてなりません!
近年、ハイスペックな熱交換器換気システムもありますが、価格も高額で当然電気も必要!
災害等で長期停電なったらどうなるんだろう?
アナログ人間の私には、現状ではどうもしっくりきません(^_^;)


ふわっ、ふわっ

2017.12.01

暦は師走
月日の流れは速いですね~
今年も残すは一月になりました。


今日の作業場前(旧山田村)の風景
短い晴れ間でしたが、キレイだったのでパシャリ!!!
この景色にほんと、心が癒されます。

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今日は加工日で一日作業場で仕事です

まずは窓枠材のカンナ仕上加工から
カンナかけと言っても、手カンナで削るわけではありません
仕上がりの質と効率を考慮し機械で削ります。
(機械が入らない材料などは手カンナを使い削ります)
この超仕上げカンナ機で削っていきます!

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杉材は凄く繊維が柔らかい材料で刃物の斬れがとても悪く
削りにくい材料なのですが、超仕上げカンナで削ると、このとおり!!
ふわっ、ふわっ、の鉋屑です!!!
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仕上がりもツルツルのスベスベです
私の顔も一皮削り、ツルツルのスベスベになればいいのにな~(笑)

最近はプレーナー仕上で終える工務店も、よく見かけますが
大工職人でもある以上、やはり妥協はできません!!!!


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続いて、外部下見板の加工です

こちらも杉材、等級は上小節ですが
ほとんどが無節です
近年すっかりワームスの家の外壁材に定着してきました。

左がプレーナー仕上で右が鋸ラフ挽き仕上
さてさて、どちらで仕上がるでしょう????

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こちらも一手間加えます
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こだわりを持ち、1棟入魂で家づくりに取り組む
ワームス坂口工務店の 基本 です。

順調に進行中です

2017.11.21

上棟後、なかなか良いお天気が続きませんが、
晴れ間を見てガルバリウムの屋根施工を終えました。

片流れの屋根がつや消しブラックカラーでよりシャープな印象になりました。

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サッシ窓も入り、サッシ廻りの防水処理もしっかり行いました。
外部に透湿防水シートを貼り、これでひとまず雨の進入を防げます(^_^;)

まだしばらく天気予報とにらめっこの日々が続きそうです・・・


『すくすくHouse』 上棟しました。

2017.11.11

『すくすくHouse』 上棟しました。

11月としては上々の空の下
建方作業を行いました。

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5間半(約10m)と、とても長い軒桁は、尻挟み継ぎでの2本継ぎです。
手刻み加工で3寸ホゾ(通し柱は4寸)とホゾを長く加工したので
摩擦抵抗も強く、なかなか簡単に入ってくれません。
両端、真ん中と3人の大工が声を掛け息を合わせ
力の限りカケヤ振るい、何とか無事納まりました。
苦戦した分、頑固で丈夫な木組みになりました(^v^)

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応援に来てくれた大工仲間の皆さん
有り難うございます。

そして施主のFさん、上棟おめでとうございます。
お昼や休憩の際には
温かなおもてなしを頂き有り難うございました。

最終目標はFさんご家族に喜んでもらうこと!!!
引き続き、精一杯頑張らせて頂きますm(__)m


手刻み加工も大詰め

2017.11.03

手刻み加工も大詰め

メインの丸太梁を加工していきます。

皮つき丸太の状態で
工房に入荷
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まずは皮むきから
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更に電気カンナを使い削っていきます。
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キレイに加工を終えました。
リビング天井に架かる丸太梁です!!
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丸太木口の型を取り
架かる梁に型を写し、掘っていきます。

大工の手仕事は丸太のアール(曲線)にも対応しますよ(^v^)
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上棟に向けラストスパートです!

上棟までカウントダウン

2017.11.03

『すくすくHouse』
現場はかなり進行しました。


写真ダイジェストでご覧ください。

基礎はベタ基礎
キレイに鉄筋が組みあがりました。
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第3者機関の鉄筋検査を受け
コンクリート打設

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そして脱枠
1階の間取りが確認でき
イメージが膨らんできます。
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裏の狭い境界は、配管工事を先行して作業しました。
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基礎天端のレベル高さ確認&墨出し
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そして土台敷き
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手刻みのカマ継ぎ手
プレカット加工では出来ない加工を
一手間加えました。
分かる人は分かりますよね!!!
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バッチっと土台敷き、完了!
来週の上棟までカウントダウンです。
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臭~い思い出?!

2017.10.16

工房見学も兼ねて住まい手さんに工房までお越し頂きました。

弊社ではお家を建てる過程も大事な家づくり行事と考え
建てる前の手刻み加工した木材と作業現場を
見て頂いています。

お子さんたちに、「君たちのお家の木材だよ!」と伝えると
嬉しそうに、大きな梁の上に飛び乗っていました。
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思い出が記念として残る様、化粧梁にご家族みんなの手形を押してもらいました。
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何故か、かたくなに嫌がる長男君!
帰りにアイスを買ってもらう条件で渋々手を出してくれました(笑)

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初めは、柿渋の臭いが、くさ~いと嫌がっていたお姉ちゃんも
楽しそうにお絵かきしていました(^_^;)


最後にちょっとだけ大工さん体験!!
自分で切った端材を嬉しいそうにポケットに詰め込む仕草を見て
ほっこり、嬉しい気持ちになりました。

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ご家族の思い出として残り、
お子様達が大きくなっても覚えていてくれていたら嬉しいです。

磨き丸太柱の刻み

2017.10.15

刻み作業も順調に進行中です

今回『すくすくHouse』では
大、小、2本の磨き丸太柱を使います。

磨き丸太と言えば、高級和風住宅のポーチ柱に多く使われてきましたが
『すくすくHouse』では思い切ってリビングでの使用に挑みます!!

刻み加工には、優れた技術と手間が掛かり
近年の住宅では、刻める大工さんも少なくなり敬遠され
あまり、見かける機会が減りました。

しか~し、WARMTH坂口工務店では他社がしない(出来ない)手仕事を積極的に取り入れ
住まい手に少しでも喜んで頂けるよう
オンリーワンの家づくりを目指し取り組んでいます!!!!
(刻みは相棒大工の針山さん、若くて腕の立つ貴重な大工さんです)

基本、化粧柱は後々木が割れてこないように
商品の時点で割れ(芯割)が入っています。
この丸太は径が200㎜もある丸太で心割も大きく
ホゾを付ける部分にまで心割が来ていたので
補強の埋木作業から入りました。
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機械は一切使えないので全て手作業です。

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丸太の木口に鋸を立て、慎重に、かつ大胆に、思い切り良く挽いていきます。
ザクザクと丸太を挽く心地良い音が工房内に響きます。

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小さな凹凸も鑿を使いキレイに真っ直ぐなおしていきます。


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今回は一手間加え
心割を隠す埋め木作業もしました。

心割のある裏面もこのとおり!
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表面はこんな感じでとてもきれいです。
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元気なお子さん達が、裸足で木登りに挑む姿が
はやくも思い浮かびますね(^_^;)


刻み加工を本格始動~

2017.10.10

只今工房では手刻み加工の真っ最中!
一本一本、丁寧に手刻み加工しています。

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ノミ、カンナ、ノコギリを巧みに使い
複雑な仕口、継手を刻みます。

大工技術の見せどころです!!

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『すくすく House』の上棟に向け、気合を入れて作業を進めていきます。





地鎮祭

2017.09.24

気持ち良い秋晴れ下
地鎮祭を執り行って頂きました。


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丁寧にしっかりお祓いして頂き
気持ち良く、工事に入れます。

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住まい手さまも、事始めの儀を終え
少しずつ実感がわいてきたかと思います。
また、普段は元気一杯のお子さんたちも
祭事中はとても行儀よくおりこうさんでした。

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3人のお子さんがこれから造るこのお家で
元気にすくすく育って欲しいという願いを込めて
お家の名前は『すくすくHouse』に決定しました。

これから本格的に工事が始まっていきます。
住まい手さまに喜んで頂けるよう、精一杯頑張らせて頂きます!

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