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令和4年度 とやま県産材建築物コンクール審査結果

2023.04.22


報告が遅れましたが
令和4年度 とやま県産材建築物コンクールにおいて
『涼風の家』 が 優秀賞 を受賞しました。

3月に現地審査も行われたうえで、審査員の方々に高く評価していただき
「優秀賞」を頂けたことを大変嬉しく思っております。
審査していただいた皆さま、ありがとうございました。

住い手さんにはこころよくエントリーの承諾と弊社への応援をいただき
ありがとうございました。そして優秀賞おめでとうございます!
造った私共が言うのも変ですが、本当に良い家になりました。
素敵なご家族の家づくりに携われたことを嬉しく思っております。

また、工事に携わっていただいた協力業者の皆さん、ありがとうございます!
皆さんの丁寧な仕事があってこその受賞と感じています。

今回で4年連続の優秀賞受賞!!!
心地よい暮らしがイメージできる空間に本物の木の家づくりへの拘りこそが
時代に流されない価値あるデザインを生み出し、
評価し続けて頂けてるのだと感じています。
この賞にあまんじず更なる進化を目指し邁進してまいります。

5月には表彰式も予定されてますので
また報告したいと思います。

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『2枚屋根の家』完成見学会終了しました。

2023.04.18

スタジオシュワリさんが設計され、弊社が工事を請負させて頂いた物件、
『2枚屋根の家』が無事に完成し、
先週末見学会&お引渡しを終える事が出来ました。

お子様を連れて見学会の両日お家を見に来られた住まい手さん、
お子様たちは新しいお家での暮らしが待ちきれない様子です。
奥さまのお父様にも良い家になった!と大変喜んで頂き、
工事に携わらせて頂いた一人として大変嬉しく思います。

工事に入って頂いた協力業者さん方の
丁寧な仕事のおかげで、住まい手さんに喜んで頂く事が出来ました。
ありがとうございました。


また、今回初めて一緒にお仕事をさせて頂いたスタジオシュワリさん、
設計デザインを専門にされている方々のセンスやアイデアは流石です。
照明の配置、間接照明の使い方、
建具戸や家具の金具、アイテムへのこだわり、
スッキリと美しい意匠デザインなど大変勉強になりました。

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見学会の後、
スタジオシュワリさんの方々との反省会で楽しい時間を過ごす事が出来ました。
皆さんお疲れ様でした~!!

新たな工事のスタートです!

2023.04.16

新たな工事スタートの前に地鎮祭を執り行って頂きました。

先日まで雨予報だったため心配しておりましたが、
見てください、この青空!!!!
晴れ女である住まい手さんのパワーを体感させて頂きました
天気が良いのは何よりです(*^-^*)

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土地探しからお手伝いさせて頂いており、
住まい手と初めて土地を見に行った際
庭にある立派な金木犀から漂う甘い香りと、
茂った樹々がつくる木かげが心地良い素敵なお庭がとても印象的でした。

旧家解体の際に庭木の一部を残し、
緑豊かに茂る樹々を活かして新しいお家の庭として生まれ変わらせます。

家の中にいても庭を眺め、
風にそよぐ葉の音、樹々からこぼれる陽のひかりを感じられる
そんな安らげるお家になればとの想いを込め、
家名を 『木かげの家』と名付けました。

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来月から基礎工事と並行して工場での刻み作業もスタートします。
自然豊かな長閑な場所での工事、仕事をしていても気持ち良さそうです。


住い手さんご家族に喜んで頂ける様、
一緒に楽しみながら家づくりを進めていきたいと思っております。
よろしくお願い致します!

『よすがの家』塗装 before → after

2023.04.05

『よすがの家』

塗壁などに絡む造作家具の塗装をして来ました。

ケヤキの玄関ベンチはガサガサの帯鋸仕上げ
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オイル塗装すると・・・
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木目が際立つ、深い色味になりました。
ケヤキ材は塗装する事でさらに品格が上がります。
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こちらは和室の床の間
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杉材もキレイな濡れ色になりました。
耳付きの凹凸が表情豊かで面白いですね。
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間仕切りが出来て空間のイメージがしやすくなって来たところで、
住まい手さまに照明スイッチやコンセントの位置、
収納棚の高さなどを再確認して頂きました。
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外構工事についても打合せをし、外回りも徐々に工事を進めていきます。
外回りもお家に似合う素敵な雰囲気になりそうです。
楽しみ♪

見違える空間。

2023.03.29

『fork』

内装工事が着々と進んでおります。
コンクリート剥き出しの解体直後・・・
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天井ボード、壁杉板を張り終え、室内が随分と明るくなりました。
杉板を張ると一気に暖か味が増します。
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こちらの部屋はOSB合板仕上げとなります。
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木漏れ日が揺れる気持ち良い現場。
子供達が心地よく過ごせる、素敵な場所になると思います。
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付けっぱなしで節電?

2023.03.27

電気代の高騰でどちらのお宅も光熱費が家計に響いていると思います・・・
特に冬の暖房費は大きな負担となりますよね。

弊社OB様にもワームスの家は断熱性能が高く、
冬場は低めの設定温度でもエアコンを付けたままにしておけば
杉や塗壁などの自然素材が室温と馴染み、家中暖かく過ごせますとお伝えしております。

しかし、「付けっぱなしはもったいない」と
付けたり切ったりされている住まい手様に限っては、
思ったほど暖かくないなぁと感じておられる事があります。

そこで、弊社モデルハウス 『komorebi』では暖かさ検証のため、
冬の間1階LDKのエアコンを20.5℃設定で24H付けたままにしていました。
(使用エアコン:ダイキン AXシリーズ14畳用 暖房時消費電力900W)

1階ダイニング、中2階タタミコーナー、2階居室の
3カ所に温湿度計を置き、ちょくちょく計測してみました。

居室の扉は締め切らずに開けていると
3カ所とも20℃前後と室温が一定で、家中どこにいてもほんのり暖かく過ごせます。





でも電気代は・・・?

12月半ばまで加湿機能付きエアコンの使用していましたが、
消費電力が多いので加湿機能なしのエアコン+別で加湿器に入替しました。

1月分の料金には入替前の料金も入っているので高くなっていますが、
2.3月で見ると平均¥6715です。

エアコンは設定温度に達するまで
フルパワーで運転し、沢山のエネルギーを消費するので、
何度も入切してフル稼働させていれば使用料も跳ね上がります。

室温に差がなければ、
フル稼働時の嫌な温風を浴びる事もないですし、安定運転で室温をキープしてくれます。

こまめなon/off と設定温度を見直して少しでも節電につながれば嬉しいですね。
そして何より、家中温度差がなく快適に暮らせるのが一番です。

性能数値ばかりを追い求めがちですが、
大切なのは数値ではなく、お家の中が快適かどうか。

予算を掛けて極端に性能を高めなくとも、
ある程度の性能があれば冬は暖かく、夏は涼しく、十分快適に過ごせます。


『komorebi』 2021年標準仕様にて
 UA 値 0.69 W/(㎡・K)≦基準値0.87
   ηAC値 1.80 %      ≦基準値3.00

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湿度バージョンはまた次の機会、
夏季にはまた冷房バージョンのデータを取ってみたいと思います。

予約制にて『komorebi』を見学して頂けます。
是非、心地良さをご体感下さい。オーナー様も募集中!






『2枚屋根の家』OPEN HOUSE

2023.03.18

弊社HPでも工事の様子をお伝えせず、
秘密裏?(笑)に進行しておりました物件がこの度完成を迎えます。


studioSHUWARI一級建築士事務所さんが設計され、
弊社が工事請負をさせて頂きました 『2枚屋根の家』
住まい手さまのご厚意により、完成見学会をさせて頂く事となりました。


無垢材や塗壁などの自然素材や断熱仕様等、弊社通常の仕様に
設計事務所さんならではのデザインや様々なディテールが加わり、設計されたお家です。

お家のあちこちにワームスっぽさを感じて頂けるのではないでしょうか。



2枚屋根の家  OPEN HOUSE

日時

4/8()13:0017:00

4/9()10:0017:00  

■事前予約制

予約窓口はstudioSHUWARIさんの方になっております。

ご予約はこちら ←予約フォームに入れます。

(弊社OB様、建築予定のお客様は、弊社に直接ご予約頂いても大丈夫です。)

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『2枚屋根の家』   

丘陵地の住宅街に建つ戸建住宅。

高低差がある敷地に対し、擁壁を建てることなく、

斜面に沿わせるように2枚の屋根をかけることで、緩やかにまちとつながる住居としました。

 

高低差があり日常的に階段を上下する動線の中で、

高揚感を感じたり、窓の外のさまざまな風景が楽しめるよう、窓の位置や形状を工夫しています。

 

主に無垢材や珪藻土などの自然素材を用いた丁寧な大工の手仕事を基本に、

日本の伝統的な舞良戸や障子をモチーフとした建具や、富山のガラス作家の洗面ボウル、

イタリア製のランプシェード、愛知県の町工場でつくられた建築金物など、

様々なバックグラウンドを持ったディテールを組み合わせ、

美しく調和した空間を生み出すことを心がけて設計しました。

 

Architect

studioSHUWARI Inc.

種昻 哲 北野るりこ 小見 彩 

 

Structure Design

Workshop

安江 一平

 

Constructor

Warmth 坂口工務店

坂口 智志 針山 洋史 坂口 さゆり

 

LandScape Design

山崎箱庭設計

山崎 広介

 

注意事項

トイレ等の設備は使用できません。

ご来場の際は靴下の着用をお願いします。

場所の詳細は事前予約いただいた後にお知らせいたします。


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『よすがの家』内部造作探求中! 

2023.03.18

外部の点検を終え、足場が取れた 『よすがの家』

焼き杉の外壁が一層栄えて いや~カッコイイ!
軒天井との色味のコントラストも素敵です。
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柿渋で塗装したリビングの大黒柱
ひと際存在感を醸し出しています。
経年変化で赤褐色し、風合いが出てくるのも楽しみです。
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ワームスの得意とする内部造作加工
今回も納まりの良さや、意匠的な美しさを求め、新たな試みを取り入れています。

玄関のはね出し天井では
厚みに変化を付けてよりスッキリと見える様、工夫しています。
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こちらは造作鏡ニッチ収納と窓枠の絡み
窓枠をニッチ枠材まで伸ばす事でラインが一本になり、よりスッキリと見えます。
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居室の窓枠上部を幅広く端まで伸ばし、飾り棚と一体にしました。
棚上部に間接照明を仕込み、ほんのりと登り梁が照らされる予定です。
どんな見え方になるのか楽しみです♪
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ちょっとしたディテールの違いで無骨に見えたり、野暮ったく見えてしまったり・・・
随分と印象が変わってくる造作加工。
ワームスの内部造作も日々進化です。

浴室暖房機への交換工事

2023.03.02

約6年前にLDK+お風呂のリフォーム工事をさせて頂いた『柳川の家』
お風呂の換気扇を浴室暖房機に付け替え出来ないかとの相談を受け、交換工事を行いました。

竣工時の写真
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施工時にはユニットバスの周りにもしっかりと断熱材を入れて施工していますので、
浴室暖房機がなくても十分暖かいお風呂なのですが、
『柳川の家』のお風呂は1.25坪のゆったりサイズのユニットバスのため
洗い場が広い分、少し寒く感じられたのかもしれませんね。

メーカー施工の方と電気屋さんに作業して頂き、約半日ほどで交換工事が完了しました。
早速、今晩から今まで以上に暖かくなったお風呂にゆっくりと入って頂けます。

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久しぶりにお宅に伺うと家の前の擁壁が綺麗に塗装され、
ご主人の素敵なイラストが描かれていました!

その内お孫さんのイラストも加わり、賑やかになっていく様ですので楽しみですね♪


魅力的な素材

2023.02.16

『よすがの家』 

外壁は今回初の試みである焼杉板張りです!
その名の通り、杉板表面を焼き炭化させた材です。
炭化層を作る事で、防腐、防虫効果と耐久性が増します。

『よすがの家』では、深い軒を設える事で
炭化層の劣化を遅らせる工夫も考慮しています。
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雪の中での板張り作業
焼杉を触るとあちこち真っ黒になります。
黒いサッシ窓を選択し、大正解でした!
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押縁も仕上げにこだわり、真鍮釘を使っています。
黒い素材に真鍮色がアクセントとなり、高級感があります。
近くで見ないと分からないくらいのこだわりです(笑)
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光の当たり方によって変わる 焼杉の何とも言えない色味と風合いが目を引きます。
実用性とカッコ良さを兼ね備えた魅力的な素材です。
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外部施工が一段落し、屋内の作業も進んでいます。

まずは床下断熱から敷き詰めます。

床下断熱材はワームスの定番となりつつある
カーボン入りのEPS100㎜の断熱材です。

EPSの断熱性能変化は他の発砲プラスチックと比較して極めて少なく、
長期の断熱性能が優れているのが特徴です。

しっかり気密テープを張りながら施工しているので
隙間から冷気が上がって来る様な事はありません。
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板厚30㎜の杉フローリングを張っていきます。
加工精度が高く、色艶も良いキレイなフローリング材です。

今後の内部作業の進行が楽しみですね。
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