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断熱材記事一覧

念には念を!

2021.07.06

『はばたきhouse』

キレイに掃除し、鋼製束をボンドで固定していきます。
ボンドが乾いてから更にビス止めにてしっかりと留めます。

床下も綺麗になっていれば
後から床下に入られる配管屋さんにも気持ち良く作業に入ってもらえますね(*^^)v
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勿論システムバスのユニットにも断熱材が付いてきますが、
土間部分に断熱材を立ち上げてはめ込み、更に断熱性能をアップ!
隙間にもウレタンを吹き付ける念の入れようです(*^_^*)
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軒の出のない面の窓に庇を取付中
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デザイン面を考慮し、2つの窓をまたいでのワイドな庇
1階、2階で統一させてスッキリとした印象になりました。

雨が降り出す前に取付れて良かった~(*^^)v
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何だか涼しい~?

2021.07.01

『花あかりの家』

今日は現場にて塗装作業です(^^)/

元々シックな色味の米杉材ですが、
自然塗料によって今後更に深みが増していきます。

外部のアクセントとして使う材料なので、どのように活きてくるのか楽しみです♪
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ラワンべニアもオイル塗装で濡れ色に変身!
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玄関ポーチの軒下の作業は日陰とはいえ、蒸し暑い・・・(-_-;)

塗装作業を終え、現場内に一歩入ると何だか涼しい~?
これもしっかりとした屋根断熱と
調湿作用のあるウール断熱材の効果でしょうか(^^)/

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大工工事は階段取付に入りました。
どんな仕上がりになるかお楽しみに♪

羊毛断熱材

2021.01.24

ワームスのつくる家の大半は
壁の断熱材に ウールブレス 羊毛断熱材を使っています。

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羊毛ですのでもちろん自然素材
無垢杉の構造材や塗壁の仕上げ材との相性が良く
居心地良い空間づくりに最適な断熱材です。

どのように施工してるかご紹介

外壁周りに面する柱と間柱の間に入れていきます。
ロール状の物を伸ばし上から下にタッカー(ホッチキスに似た針釘)で留めていきます。
上部は重みで垂れ下がり欠損しない様、少しへの字に折って留めるよう心がけています。
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下部は梁と下地材&床板(約3~4.5センチ)の段が隙間となり欠損しない様
あらかじめ手で裂いたウールを詰めておきます。
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換気、エアコン等のスリーブ廻りも欠損しやすいので
あらかじめ裂いたウールをスリーブ廻りに留め付けしています。
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その他、小さな隙間も手で裂いて詰め込むことができ
施工性がとても良く、高い精度で性能発揮できると思っています。

何より素手で触るとモコモコでとても暖かさを実感でき
実際現場で施工する職人、私たちにも安全で体にやさしい断熱材。
施工する人が不快で嫌がる物が、
住まう人や自然環境にっとって良いはずが無いと考えます。


ここからちょっと ひとり言

地球温暖化による自然災害が多発し
世界は、大きな脱炭素社会を目標に掲げ
建築業界でも建物の省エネ性向上に向かい著しく進化しています。
●高性能な断熱材を使い、建物の断熱性能を良くする。
●省エネルギーな設備機器を設ける。
●ソーラーパネルといった自家発電機器で電力を賄う。

上記のような方法で使用エネルギーを削減し
化石燃料による発電に頼らない世界にしていく!!
確かにその通りだと思うのですが、どこか腑に落ちない、、、自分

高性能断熱材や高性能設備機器を作るのにもエネルギ―は必要ですし
劣化による耐久性はどうなのか?、設備機器に関しては寿命は10年~長く持って15年?
機器に至っては頻繁に入れ替えが必要?
家本体の改修時に掛かる解体費用、最終処分に掛かるコストは?これって本当に省エネなのか?

まだまだ勉強不足で、
これが絶対だとは言い切れないのですが
●パッシブ設計を取り入れ、自然環境を上手く利用する
●なるべく再生可能な自然素材を使う
●取替の利かない永く使うものを重要視し、提案する
●一人一人が無駄なエネルギーを使わないよう心がけることを提案する
先にも後にも人と環境に良いと思えるものを自分なりに見定め
家づくりを行い、自分自身進化出来ればと思っています。

『規格型木組み住宅』無事上棟!

2020.12.11

『規格型木組み住宅』

この時期の当てにならない天気に振り回され、
延期になっていましたがようやく上棟の日を迎える事が出来ました。

日を合わせて来て下さった大工仲間の皆さん、レッカーさん、
本当にありがとうございましたm(__)m
荒井さんにも忙しい中来て頂き、大工の手元までしてもらい
大変助かりました。ありがとうございました。
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2階柱を立て、順に梁を組んでいきます
坂口がボルト締めではなく長ホゾ込み栓締めにこだわり
このあたりが組むのにとても苦労してました(^-^;
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息を合わせて叩く掛矢の音が響きます 建方ならではの光景ですね
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棟木の継手を合わせていきます
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丈夫な尻挟み継ぎで継いだ長い登り梁
下で組んでから架けていきます
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順番に登り梁を架けていきます
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青空の下、キレイに並ぶ登り梁が映えます
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小屋梁の井桁組を実現させながら外観プローションもきれいに魅せたい
荒井さんと協議を重ね、攻めに攻めた矩計設定だけに、とても良い高さになりました。

ただ、組むのが大変(;^_^Aってことが改めて分かりましたので
今後の課題も見つかったようです。
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2階化粧天井となる今回初採用のムクボードを張っていきます
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もちろん屋根断熱はフェノールフォーム45㎜2枚重ねの90㎜仕様

モデルルームだから特別と言うのではなく、
屋根断熱に優れた効果を発揮する標準仕様となっています
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貴重な晴れ間に無事、屋根仕事を終える事が出来ました!

来週には⛄マークも出始め、
また寒くなりそうなので天気を見ながら早く外部を塞ぎたいものです・・・(^-^;



丁寧な仕事の積み重ね

2020.12.05

『涼風の家』
現場は順調に進んでいます。

電気配線工事の現場打合せを行いました。
スイッチ、コンセント、照明等お話しさせてもらうのですが
現場だとイメージしやすく後々の変更も少なくなり、実施しています。
梁表し構造なので配線も一筋縄とはいきません。
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外壁板金工事も進んでいます。
軒天との取り合い部から、しっかり通気が取れるよう板金屋さんと打ち合わせをし
確実に施工してもらいました。
空気は通すが、雨は入れない!
基本中の基本ですが、板金屋さんの経験と技術があってこそ!なのです。

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換気ダクトと面材との取り合い
外部からウェザーシートを貼り防水気密処理はしてあるのですが
内部からもウレタン充填し気密処理しています。
丁寧な仕事の積み重ねが確実に気密断熱性を高めると信じ行っています。

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2階は壁断熱材がキレイに入りました。
羊毛断熱材で調湿性能もあり、湿気に強い断熱材です。
仕上げ材に塗壁、無垢杉板を使うことにより
壁内結露の無い、呼吸する壁ができ
数値では表せない、心地よい快適な室内環境を作ってくれます!!
モコモコを見てるだけでも暖かく感じます♪
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順調に進行中(^^)/

2020.08.04

『沢連の家』

暑さに耐えながら断熱材入れ作業(汗)
今回は断熱性能を重視し、厚み140㎜のポリエステルの断熱材を採用しました。
2階天井はなんと2重敷!!
上下の断熱材を交互に敷き詰め、隙間が出来ないよう施工を考慮しました。
見落としがちな窓廻りの隙間もしっかり詰め込んできました。

今年の冬にはきっとリフォーム前との違いを感じて頂けると思います。

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一階LDKでは天井下地作業中
広い空間なだけに中々大変そうです(^-^;
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2階天井に杉羽目板を張って上部の梁が隠れ、雰囲気が一変!
『沢連の家』は住まい手さまのご要望で天井材、床板材はすべて上小材で用意します。
上小材とは節が少なく無節に近い材の事を言います。
節が少ない綺麗な板材はいいですね!
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玄関廻り正面の外壁板も貼り終えました。
今回は縦張りで、板の継ぎ目に桟を打ち凸凹状でとても立体感がでています。
塗装は、セルフビルドで住まい手の奥さまに塗って頂きました。
綺麗に塗って頂いたので仕上がりも抜群です♪
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『木なネコhouse』内部工事も順調です

2020.05.21

『木なネコhouse』 内部工事も順調に進んでおります。
かなりタイムラグがありますが内部工事の様子をまとめて・・・(^-^;

玄関の造作踏板の取付作業
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やといざねとボンドでしっかり固定
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欅の玄関框を取り付けます
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取り付けた框に合わせ、杉フローリングを貼り始めます
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L字型のゆったりとした踏板が完成し、
1階部分のフローリングも貼り終えました
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外部面に調湿・吸湿性に優れたウール断熱材を入れて貫下地をし、
少しづつ間仕切り壁が出来てきて部屋の感じが出てきました
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ウール断熱材!!

2019.11.24

『笑笑家』

壁の断熱材施工です。
素材はウール断熱材!!
断熱材にも色々種類があり、
それぞれの特性、メリット、デメリットがあります。

ワームスでは呼吸する壁にこだわっています
昔からある土壁性能に近いイメージを理想としていますが
現実的に土壁というと、色々な面でのハードルがあまりにも高く
なかなか難しいのが実態です(^_^;)
県外ではウールと併用しながら実践されてる、先行く工務店もあるとの事
機会あれば見学させて頂きたいです。

それでも、出来る限り理想の壁に近づけたい思いで
壁の下地、断熱材、仕上材、施工方法を日々試行錯誤!

・ハイスペックな空調機器で空調コントロールするハウスメーカーの家
・たとえ停電になっても、家そのものが空調環境を整えてくれる自然素材の家
みなさんはどちらが好みでしょうか?
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湿気を容認するという稀少性のある断熱材なので
防湿気密シート施工は当然必要がありません。
気になる気密性能も気密測定で高数値を実証済みです。
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窓廻りの細い隙間も
ウールを詰込み、丁寧に施工しています。

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数値上だけでは表せない、快適な室内環境を実現し
住まわれる方々に喜んで頂けるような家づくりに取り組み進化を目指します!!!

どのくらいの気密性能があるの?

2019.10.12

『湧水の家』 気密測定を行いました。


手づくりのWARMTHの家
いったいどのくらいの気密性能があるの?
と言う事で、今回初めて測定をお願いしました。


外気が入らないように給気口や排水口を塞いでいきます
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大砲のようなドクタードルフィンという
送風機で1箇所から強制的に空気を外に出し、屋内と屋外に気圧差を生じさせます。

屋外に出した空気の量と
隙間から入ってくる空気による気圧の変化を測定して建物の気密を測定します。
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測定中
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3回の測定の結果標準C値=0.7!!

富山地区の次世代省エネ基準が5以下、
一般的に高気密住宅と言われている家は1以下とされていますので、
それを上回るかなり良い数値が出ました。

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送風中にどこから空気が入ってきているかを調べる為
手を当てて探してみると、引違い窓の隙間や引違い玄関戸、
柱の立ち上り部分から入って来ていました。

柱部分はこれから壁を作り、覆われてしまうところなので
施工が進むにつれ、さらに隙間が少なくなると思います。

先日、気密施工してもらった
ユニットバスとの隙間は殆ど空気の流れを感じませんでした。
やはり違いは大きい様です。



単に数値だけを上げようと思えば、
ウレタン吹付断熱や気密シートなどを使用し、
覆ってしまえば簡単に数値が上がります。
コーキングを100本近く使い気密性を上げてる会社もあると聞きます、、、

しかし、WARMTHの家は
自然素材を使用し、床や壁には通気&透湿性のある断熱材を使用、
内と外の自然な透湿性(呼吸)を重要視しています。

測定士の方からこの断熱仕様でここまで数値が高いのは
丁寧な仕事をされている結果ですねと、
お褒めの言葉を頂きました。

この結果に甘んじず、今までどおり丁寧な施工を心掛け、
気密性能と断熱性能のバランスを取りながら
施工精度の高い家づくりを行う事で性能と快適さの両立を目指していきたいと思います。




『湧水の家』ワクワク中♪

2019.10.02

『湧水の家』 着々と内部造作が進んでいます。

何もなかった空間に天井の下地や間仕切り壁が出来て、
部屋のイメージが付く様になってきました。

どんどん形が見えてくるこの時期、建方に次いでとてもワクワクします♪

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玄関ホールからの階段は
木箱を積んだようにも見える可愛らしい階段になりました。

閉鎖的な階段ホールではなく、
2階の窓からの光が降りる、明るく開放的な空間になります。

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階段下は収納スペースになります。
色々な物をストックしておくのに重宝しますね(^v^)

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1階の天井板も張り始めました。
とやまの木で加工していただいている杉羽目板です。
地産地消!!!みんなで意識し実践してほしいです
地元の自然、人が潤い元気で活気ある富山で暮らしていきたいですね。



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丸柱との取り合いも切欠き、上手く納まりました。

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ユニットバスの取付工事です
以前から気になっており今回から新たなオプションを
ワームスの標準とし、取り入れる事にしました。
ユニットバスのフレームとの隙間を気密テープで塞ぎ、
床下からの冷気の進入を防いで気密を確保します。

タカラスタンダードの組立業者さんの方で施工してもらうのですが
あまり施工事例が少なく、施工方法も確立されてないようでしたので
入念に打ち合わせし施工してもらいました。

ユニットバス自体の保温材に加え、
組立後には浴室周りの壁や天井のパネル上にも
室内と同じようにウール断熱材を入れて断熱性能を高めています。

より暖かく、快適なお風呂になりますね(^_^)

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